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【2026年12月期3Q決算】コカ・コーラは減収増益 進捗率は通期予想並みに

   
【2026年12月期3Q決算】コカ・コーラは減収増益 進捗率は通期予想並みに
   

昨年度の通期決算は赤字決算だったコカコーラBJH(2579)が、3Q決算は純利益を維持している。進捗率は通期分弱に達し上振れは確実だろう。
コカ・コーラのまとめはこちら。

決算、株主優待など個別株情報のまとめはこちら。

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決算サマリー

ご存じ清涼飲料水のメーカー。缶コーヒーなども手掛ける。株主優待は昨年から復活した。
2Q決算の記事はこちら。

赤字は今回更新。単位は億円。


2025年12月期2026年12月期
第1四半期
2026年12月期
中間期累計
2026年12月期
第3四半期累計
2026年12月期

状況
確定確定確定確定予想


売上収益
8938.1 1965.2 4231.9 6739.4 9027.0

事業利益
245.3 -26.8 81.4 323.2 350.0

営業利益
-723.9 -2.4 91.0 337.8 360.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
-507.6 -9.2 47.8 196.2 225.0


前年同期比

売上収益
+0.1%+3.6%+1.3%-1.4%+1.0%

事業利益
+103.6%+430.1%+32.2%+42.7%

営業利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
-296.51円-5.6円29.12円120.25円139.93円

通期配当
60円72円72円72円72円

株価
3554円3417円4491円3870円円

配当利回り
1.7%2.1%1.6%1.9%

株主優待
自販機の飲料10本
(2,000円相当)
→→→→

配当+株主
優待利回り
2.3%2.7%2.0%2.4%

配当性向
未公開51.5%

PBR
1.96 1.72

PER
32.31 27.90

2025年12月期

状況
確定


売上収益
8938.1

事業利益
245.3

営業利益
-723.9

親会社株主に帰属
する当期純利益
-507.6


前年同期比

売上収益
+0.1%

事業利益
+103.6%

営業利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
-296.51円

通期配当
60円

株価
3554円

配当利回り
1.7%

株主優待
自販機の飲料10本
(2,000円相当)

配当+株主
優待利回り
2.3%

配当性向
未公開

PBR

PER

2026年12月期
第1四半期

状況
確定


売上収益
1965.2

事業利益
-26.8

営業利益
-2.4

親会社株主に帰属
する当期純利益
-9.2


前年同期比

売上収益
+3.6%

事業利益

営業利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
-5.6円

通期配当
72円

株価
3417円

配当利回り
2.1%

株主優待
→

配当+株主
優待利回り
2.7%

配当性向

PBR

PER

2026年12月期
中間期累計

状況
確定


売上収益
4231.9

事業利益
81.4

営業利益
91.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
47.8


前年同期比

売上収益
+1.3%

事業利益
+430.1%

営業利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
29.12円

通期配当
72円

株価
4491円

配当利回り
1.6%

株主優待
→

配当+株主
優待利回り
2.0%

配当性向

PBR
1.96

PER
32.31

2026年12月期
第3四半期累計

状況
確定


売上収益
6739.4

事業利益
323.2

営業利益
337.8

親会社株主に帰属
する当期純利益
196.2


前年同期比

売上収益
-1.4%

事業利益
+32.2%

営業利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
120.25円

通期配当
72円

株価
3870円

配当利回り
1.9%

株主優待
→

配当+株主
優待利回り
2.4%

配当性向

PBR
1.72

PER
27.90

2026年12月期

状況
予想


売上収益
9027.0

事業利益
350.0

営業利益
360.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
225.0


前年同期比

売上収益
+1.0%

事業利益
+42.7%

営業利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
139.93円

通期配当
72円

株価
円

配当利回り

株主優待
→

配当+株主
優待利回り

配当性向
51.5%

PBR

PER

※配当+株主優待利回りは、100株で得られる長期保有優遇なしのもので計算。
株主優待は自販機で使えるチケット。年間で10本分。

決算詳細

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算 出典:コカコーラBJH 以下同じ

決算ハイライト。減収増益だ。赤字だった前年同期から黒字転換している。

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

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減収の要因は以下の通り。

  • 記録的な悪天候で販売数量が減少(381→376百万ケース、▲1.4%)
  • 即時消費チャネル(自販機など)が天候の影響を強く受けた
  • チャネルミックス悪化(自販機比率低下)
  • ただし 価格改定効果でケース当たり納価は改善

 
数量減とチャネルミックス悪化が減収要因。価格改定はプラス寄与。

増益の要因は以下の通り。

  • 営業利益が大幅改善(▲701億円 → 338億円、+1,038億円) → 前年のベンディング事業の大規模減損(893億円)が今期はほぼゼロ
  • 事業利益が増加(244億円 → 323億円、+79億円) → 価格改定+コスト削減(物流・販管費)
  • その他の費用(非経常)が大幅減少(9,579億円 → 605億円)

 
前年の減損反動、価格改定、コスト削減で大幅黒字転換を達成した。

なお、特別益として、固定資産売却益:12.5億円 → 70.4億円(+57.9億円)の増加、
減損損失は、893億円 → 8.3億円(▲884.7億円) 。これは前年のベンディング事業の大規模減損の反動。

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コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

3Qの業績。売上は前年同期比で減ったものの、利益を確保している。

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

セグメント別。ベンディングとOTCがけん引した。

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コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

事業利益の滝状グラフ。
大きな増益に至ったものはなく、地道に変革とコスト削減で達成したようだ。

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

悪天候が続いた今年の夏でも増益を達成した。

中計の状況

  • 収益構造改革(Vision 2030 初年度)
    設備投資の厳選(資本効率向上) → 機械装置の耐用年数を「7〜20年 → 15〜20年」に延長→ 減価償却費が減少(営業利益+19.7億円押し上げ)
  • コスト削減
    全社横断で販管費削減
    物流効率化(配送ルート最適化)
    マーケティング費用の最適化
  • 価格改定の効果
    ケース当たり納価がほぼ全チャネルで改善
    収益性改善に寄与

中期計画の「収益構造改革」「資本効率改善」が確実に進捗している。特に減価償却費が重かっただけにこれが減ったことで経営がやりやすくなったのではないだろうか。

通期予想

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

コカ・コーラBJH 2026年12月期3Q決算

事業利益350億円を目標に進めている。価格改定による影響があるが吸収できると考えているようだ。
価格改定、コスト削減で大幅増益見通し。天候リスクはあるが予想は据え置きとしている。上振れがありそう。

資料はこちら。

株主優待

コカコーラBJHの株主優待はこちらを参照。2025年度から復活した。

株式投資で参考になる本

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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