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【2026年3月期通期決算】KADOKAWAは増収減益 早期退職費用で純利益は赤字転落

   
【2026年3月期通期決算】KADOKAWAは増収減益 早期退職費用で純利益は赤字転落
   

KADOKAWA(9468)は大きな減収減益で前年度を終えたが、1Qは純利益が赤字転落。一部では構造改革により利益が増えたが、早期退職費用で純利益は赤字に転落した。

KADOKAWAのまとめはこちら。


決算のまとめはこちら。

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決算サマリー

前年度の決算の記事はこちら。

前年度の決算はひどかったが、1Qもなかなかひどい。

赤字は今回更新。単位は億円。


2026年3月期2027年3月期
第1四半期
2027年3月期
中間期累計
2027年3月期
第3四半期累計
2027年3月期

状況
確定予想


売上高
2,829.1682.53,003.0

営業利益
81.012.6101.0

経常利益
117.024.1120.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
12.8-45.410.0


前年同期比

売上高
+1.8%+5.3%+6.1%

営業利益
-51.3%-45.5%+24.7%

経常利益
-34.1%+2.5%+2.6%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-82.7%-21.8%


1株当たり純利益
8.71円-30.90円6.80円

通期配当
30円30円30円30円30円

株価
3363円3579円

配当利回り
0.9%0.8%

株主優待
自社ポイント
(3000円相当)

配当+株主
優待利回り
1.8%1.7%

配当性向
55.7%76.0%

PBR
2.15

PER
90.61

2026年3月期

状況
確定


売上高
2,829.1

営業利益
81.0

経常利益
117.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
12.8


前年同期比

売上高
+1.8%

営業利益
-51.3%

経常利益
-34.1%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-82.7%


1株当たり純利益
8.71円

通期配当
30円

株価
3363円

配当利回り
0.9%

株主優待
自社ポイント
(3000円相当)

配当+株主
優待利回り
1.8%

配当性向
55.7%

PBR

PER

2027年3月期
第1四半期

状況


売上高
682.5

営業利益
12.6

経常利益
24.1

親会社株主に帰属
する当期純利益
-45.4


前年同期比

売上高
+5.3%

営業利益
-45.5%

経常利益
+2.5%

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
-30.90円

通期配当
30円

株価
3579円

配当利回り
0.8%

株主優待

配当+株主
優待利回り
1.7%

配当性向

PBR
2.15

PER
90.61

2027年3月期
中間期累計

状況


売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


前年同期比

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益

通期配当
30円

株価

配当利回り

株主優待

配当+株主
優待利回り

配当性向

PBR

PER

2027年3月期
第3四半期累計

状況


売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


前年同期比

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益

通期配当
30円

株価

配当利回り

株主優待

配当+株主
優待利回り

配当性向

PBR

PER

2027年3月期

状況
予想


売上高
3,003.0

営業利益
101.0

経常利益
120.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
10.0


前年同期比

売上高
+6.1%

営業利益
+24.7%

経常利益
+2.6%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-21.8%


1株当たり純利益
6.80円

通期配当
30円

株価

配当利回り

株主優待

配当+株主
優待利回り

配当性向
76.0%

PBR

PER

※配当+株主優待利回りは、100株で得られる長期保有優遇なしのもので計算している。
株主優待は自社サイトで使えるポイント。

決算詳細

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算 出典:KADOKAWA 以下同じ

連結実績。
売上高は前年同期比+5.3%といいのだが、純利益は-45億円と赤字転落。経常利益は24億円で+2.5%なので本業が悪いわけではない。

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

セグメント別。
ゲーム事業は売上、営業利益ともに前年同期比で下げている。Webサービスは営業利益が下げた。他は上げており、アニメ・映像事業の売上高は+26.1%だ。

広告の下に記事が続きます

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

各セグメントの概況。

  • 出版・IP創出事業では、価格改定と返品率改善などの構造改革とヒット作により大きく増収増益。
  • アニメ・実写映像事業では人気シリーズ、新作アニメの貢献で増収も、製作費高騰により減益。
  • ゲーム事業は昨年のヒット作の反動で減収減益。
  • Webサービス事業はニコニコ超会議などで増収もITインフラコストやクリエーター育成のための投資により減益。
  • 為替差益により経常利益は増益。
  • 早期退職募集により54億円の特別損失。これにより純利益は赤字転落。
KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

出版・IP創出事業の営業利益の滝状グラフ。
前年度のFY25Q1は-9.7億円だったが、今期は+11.9億円に増益だ。
貢献したものは電子書籍、海外紙書籍、ライセンス収入、国内紙書籍、人件費・印刷工場への投資減だ。構造改革や価格改定により増益となった。

通期予想

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

KADOKAWA 2027年3月期1Q決算

1Qの進捗率は悪い。営業利益は12.5%、経常利益は20.1%だ。
上述のように早期退職費用により54億円の特損があり、純利益は-454%になっている。
このため通期でも純利益のみ下方修正し、10億円と昨年度よりも下げた。前年比-21.8%だ。

ヒット作頼み、というところが事業の先行きに不安がある。事業売却やほかの企業との合併を考えないといけない時期ではないか。

資料はこちら。

株主優待

自社サイトで使えるポイント付与が付与される。ECサイトのカドストやニコニコ動画のポイントや電子書籍に使える。詳細はこちら。

株式投資で参考になる本

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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