
もう終わっていたと思うくらい、忘れていた。まだ続いていたんだ。
商品の価格比較の際に便利で、レストランの評価、予約サイトも運営するカカクコム(2371)をヨーロッパのファンドであるEQTが買収すると発表して半年。LINEヤフーも対抗して、TOB価格が引き上げが相次ぐ。そろそろ決着がつくか。
MBO、TOBなど企業買収のまとめはこちら。
前回の記事はこちら。
前回はヨーロッパの投資ファンドであるEQTが価格を引き上げていた。その後両者が再引き上げをして、EQTが3682円でTOBを開始していたようだ。
今回、LINEヤフーがこの価格を上回る価格ででTOBを開始すると発表した。


価格コム TOB 2610 出典:日経
LINEヤフーと米投資ファンドのベインキャピタルは26日、カカクコムに提案しているTOB(株式公開買い付け)の価格を3700円に引き上げると発表した。既にTOBを始めている欧州系ファンドEQTの3682円を上回る。カカクコムの賛同を得られれば11月中旬にもTOBを始める。
3700円にはからくりがある。
LINEヤフー陣営はカカクコムの大株主であるKDDIの協力が得られる場合の価格を3720円、得られない場合は3597円としていた。新たな提案では協力が得られる場合の価格は据え置き、得られない場合を3700円に引き上げた。
どうやらまだ、大株主のKDDIの賛同は得られていないようだ。KDDIも高いほうに売りたいのだろう。
今回のLINEヤフー陣営の提案はKDDIの賛同が得られなくてもEQTを上回った。今までは賛同を得られない場合はEQTを下回っていた。
これで決着するのか。EQTは再度引き上げるのか?
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