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【2027年3月期2Q決算】さくらインターネットは大幅増収増益 GPUクラウドが今回も貢献

   
【2027年3月期2Q決算】さくらインターネットは大幅増収増益 GPUクラウドが今回も貢献
   

データセンターを提供するさくらインターネット(3778)の2Q決算は大幅な増収増益。今回もGPUクラウドが大きく貢献して通期上方修正かつ増配。

さくらインターネットのまとめはこちら。

決算のまとめはこちら。

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決算サマリー

さくらインターネットは国策の案件でデータセンターを使う場合、名前が出てくる。今後もインフラとして長く活躍することが見えている。
特に外国の事業者にはデータを置きたくない顧客(政府や公共機関)がこぞって使うのは間違いないだろう。

前回の1Q決算はこちら。

赤字は今回更新。単位は億円。


2026年3月期2027年3月期
第1四半期
2027年3月期
中間期累計
2027年3月期
第3四半期累計
2027年3月期

状況
確定確定確定予想


売上高
353.0 111.3 228.3 466.0

営業利益
-4.0 12.3 29.6 41.0

経常利益
1.1 12.6 30.1 39.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
2.2 8.6 19.0 25.5



前年同期比

売上高
+12.4%+48.6%+46.0%32.0

営業利益

経常利益
-97.4%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-92.6%594.4%


1株当たり純利益
5.40円21.38円47.55円63.68円

通期配当
5円5.5円8円8円8円

株価
3295円3100円3470円円円

配当利回り
0.2%0.2%0.2%

株主優待
QUOカード
(500円相当)
→→→→

配当+株主
優待利回り
0.3%0.3%0.4%

配当性向
92.6%25.9%

PBR
4.12 4.61

PER
146.23 92.53

2026年3月期

状況
確定


売上高
353.0

営業利益
-4.0

経常利益
1.1

親会社株主に帰属
する当期純利益
2.2



前年同期比

売上高
+12.4%

営業利益

経常利益
-97.4%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-92.6%


1株当たり純利益
5.40円

通期配当
5円

株価
3295円

配当利回り
0.2%

株主優待
QUOカード
(500円相当)

配当+株主
優待利回り
0.3%

配当性向
92.6%

PBR

PER

2027年3月期
第1四半期

状況
確定


売上高
111.3

営業利益
12.3

経常利益
12.6

親会社株主に帰属
する当期純利益
8.6



前年同期比

売上高
+48.6%

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
21.38円

通期配当
5.5円

株価
3100円

配当利回り
0.2%

株主優待
→

配当+株主
優待利回り
0.3%

配当性向

PBR
4.12

PER
146.23

2027年3月期
中間期累計

状況
確定


売上高
228.3

営業利益
29.6

経常利益
30.1

親会社株主に帰属
する当期純利益
19.0



前年同期比

売上高
+46.0%

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益
47.55円

通期配当
8円

株価
3470円

配当利回り
0.2%

株主優待
→

配当+株主
優待利回り
0.4%

配当性向

PBR
4.61

PER
92.53

2027年3月期
第3四半期累計

状況


売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益



前年同期比

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益


1株当たり純利益

通期配当
8円

株価
円

配当利回り

株主優待
→

配当+株主
優待利回り

配当性向

PBR

PER

2027年3月期

状況
予想


売上高
466.0

営業利益
41.0

経常利益
39.0

親会社株主に帰属
する当期純利益
25.5



前年同期比

売上高
32.0

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属
する当期純利益
594.4%


1株当たり純利益
63.68円

通期配当
8円

株価
円

配当利回り

株主優待
→

配当+株主
優待利回り

配当性向
25.9%

PBR

PER

※配当+株主優待利回りは、100株で得られる長期保有優遇なしのもので計算。
株主優待は500円分のQUOカード。

決算詳細<

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算 出典:さくらインターネット 以下同じ

決算のハイライト。
2Q決算としては売上高、営業利益ともに過去最高。業績予想を上方修正し、増配。

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

決算の数字はこちらの通り。先期は営業利益以降が赤字だったが、大幅に増益。

増収の要因は、

  • GPUインフラストラクチャーサービスが爆発的に伸長
    売上:39.12億円 → 101.24億円(+62.12億円、+258.9%)
    「さくらONE」大型案件の継続利用+新規案件獲得
  • クラウドサービスが堅調
    売上:75.13億円 → 80.72億円(+5.59億円、+7.5%)
  • 物理基盤サービスは減収(▲13.6%)
    ハウジング・専用サーバの利用減
  • その他サービスも減収(▲12.3%)
    前年の大口案件の反動

 
GPUサービスの急成長が売上増のほぼ全てを牽引している。

増益の要因は、

  • 営業利益が大幅改善(▲9.21億円 → +29.63億円) → GPUサービスの高稼働・単価改善が寄与
  • 経常利益も改善(▲8.12億円 → +30.14億円)
  • 法人税等調整額(益)の計上 → 税負担が軽減され純利益を押し上げ

 
GPU投資が本格的に収益化し、赤字から黒字へ大幅改善した。

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

好調な増収増益は、GPUクラウドのおかげだ。先期の倍の売り上げを見込む。

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

営業利益の滝状グラフ。
GPUクラウドの大幅な利益が減価償却、サーバ保守費などを大きくカバーした。

通期予想

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

好調な業績から、通期予想を上方修正。特に営業利益は60%上方修正と大きい。

  • GPUサービスの高稼働が継続
  • ガバメントクラウド採択による新規顧客獲得
  • 生成AI向けインフラ需要が拡大
  • 前期投資の減価償却負担はあるが、売上増で吸収可能

 
売上・利益ともに大幅な上方修正をした。生成AI需要が追い風になっている。
AI需要は底堅いから上振れこそすれ予想が外れて落ち込むことはないだろう。

中計の進捗

  • 生成AIインフラの強化
    「さくらONE」大型案件が継続利用
    GPU投資が本格的に収益化→ AIインフラ企業としての地位が確立しつつある
  • ガバメントクラウドの採択
    新規顧客獲得が進展→ 公共領域での信頼性向上
  • データセンター増床(石狩DC)
    有形固定資産が増加→ 将来の成長に向けた設備投資が進む
  • 顧客基盤拡大
    既存顧客+新規顧客の両方で成長→ クラウド・GPUの両輪で成長基盤が強化

AIインフラ強化・公共領域拡大・設備投資、の3本柱が順調に進捗している。先は明るそうだ。

株主還元

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

さくらインターネット 2027年3月期2Q決算

通期配当は創業30周年の記念配当2.5円込みで8円に上方修正。

資料はこちら。

株主優待

QUOカード500円分となっている。

株式投資で参考になる本

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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