
自分の投資方針の整理のために始めた決算情報のまとめ。これを使って、同業の比較をしていく。
今回はシステム構築やソフトウェア開発を行う企業を集めた。ソルクシーズ(4284)、NSD(9759)、SHIFT(3697)だ。
なお3社は決算月が異なる。ソルクシーズは12月なので2Q決算、NSDは3脱決算なので1Q決算、SHIFTは8月決算なので3Qだ。
ソルクシーズのまとめはこちら。
NSDのまとめはこちら。
決算のまとめはこちら。
まずは対象の3社の決算情報。決算月が3社で異なっている。3社は決算月が異なる。ソルクシーズは12月なので2Q決算、NSDは3脱決算なので1Q決算、SHIFTは8月決算なので3Qだ。下の表は各決算に応じて書いているので、比較はできないことに注意。
3社とも増収増益だ。ただし時価総額や売り上げ規模は異なっている。ソルクシーズは他社に比べて1/10以下だ。
上に書いたように、各社の決算状況はばらばらで、ただ発表時期が同じという評だ。
| ソルクシーズ | NSD | SHIFT | |
| 2026年12月期 中間期累計 | 2027年3月期 第1四半期 | 2026年8月期 第3四半期累計 | |
| 株価は2Q時点 | 株価は1Q時点 | 株価は3Q時点 | |
売上高 | 92.3 | 299.3 | 1,158.5 |
営業利益 | 7.6 | 41.8 | 113.8 |
経常利益 | 7.8 | 42.6 | 73.1 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 4.8 | 25.1 | 39.8 |
前年同期比 | |||
売上高 | +7.2% | +9.6% | +21.4% |
営業利益 | +4.4% | +17.4% | -4.3% |
経常利益 | +5.2% | +17.3% | -37.1% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +20.4% | +15.2% | -36.6% |
1株当たり純利益 | 24.06円 | 33.16円 | 15.32円 |
通期配当 | 14円 | 97円 | 4.1円 |
株価 | 429円 | 2963.5円 | 701.9円 |
配当利回り | 3.3% | 3.3% | 0.6% |
株主優待 | なし | QUOカード (1,000円相当) | なし |
配当+株主 優待利回り | 3.3% | 3.6% | 0.6% |
配当性向 | 28.1% | 56.3% | |
時価総額 | 115.1 | 2,548.6 | 1,877.6 |
PBR | 1.31 | 3.05 | 4.70 |
PER | 8.60 | 17.14 | 21.73 |
| ソルクシーズ | |
| 2026年12月期 中間期累計 | |
| 株価は2Q時点 | |
売上高 | 92.3 |
営業利益 | 7.6 |
経常利益 | 7.8 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 4.8 |
前年同期比 | |
売上高 | +7.2% |
営業利益 | +4.4% |
経常利益 | +5.2% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +20.4% |
1株当たり純利益 | 24.06円 |
通期配当 | 14円 |
株価 | 429円 |
配当利回り | 3.3% |
株主優待 | なし |
配当+株主 優待利回り | 3.3% |
配当性向 | 28.1% |
時価総額 | 115.1 |
PBR | 1.31 |
PER | 8.60 |
| NSD | |
| 2027年3月期 第1四半期 | |
| 株価は1Q時点 | |
売上高 | 299.3 |
営業利益 | 41.8 |
経常利益 | 42.6 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 25.1 |
前年同期比 | |
売上高 | +9.6% |
営業利益 | +17.4% |
経常利益 | +17.3% |
親会社に帰属する 当期純利益 | +15.2% |
1株当たり純利益 | 33.16円 |
通期配当 | 97円 |
株価 | 2963.5円 |
配当利回り | 3.3% |
株主優待 | QUOカード (1,000円相当) |
配当+株主 優待利回り | 3.6% |
配当性向 | 56.3% |
時価総額 | 2,548.6 |
PBR | 3.05 |
PER | 17.14 |
| SHIFT | |
| 2026年8月期 第3四半期累計 | |
| 株価は3Q時点 | |
売上高 | 1,158.5 |
営業利益 | 113.8 |
経常利益 | 73.1 |
親会社に帰属する 当期純利益 | 39.8 |
前年同期比 | |
売上高 | +21.4% |
営業利益 | -4.3% |
経常利益 | -37.1% |
親会社に帰属する 当期純利益 | -36.6% |
1株当たり純利益 | 15.32円 |
通期配当 | 4.1円 |
株価 | 701.9円 |
配当利回り | 0.6% |
株主優待 | なし |
配当+株主 優待利回り | 0.6% |
配当性向 | |
時価総額 | 1,877.6 |
PBR | 4.70 |
PER | 21.73 |
ソルクシーズ、NSDは増収増益。SHIFTは増収減益だ。前年度が特別益で多かったとか、今回特別益が出たとかで状況は変わる。
SHIFTの減益は投資が多いいと思われる。また、売り上げ規模も時価総額も異なる。ソルクシーズの売上高は通期予想で180億円だが、NSDは1260億円、SHIFTは1600億円だ。この順に規模が大きいと考えていいだろう。
ソルクシーズは地道に金融業界のシステムを作る企業だが、SHIFTはテストに始まりAIの活用でどんどん手広くエリアを広げている。SIerというには規模が大きい。
もう少し大きくなれば、NEXや富士通と比較対象になるのだろう。
2026年度の通期予想を含めた、10年分の売上、純利益を比較する。


2026年度決算予想対決 売上高 ソルクシーズ、NSD、SHIFT
2016年の売り上げはSHIFTよりもソルクシーズの方が上だった。しかし相次ぐM&Aなどの事業拡大でSHIFTはうなぎのぼり。2024年にはNSDも抜いている。
NSDもSHIFTも成長しているのに、ソルクシーズはこの10年間ほぼ成長がないことが心配だ。


2026年度決算予想対決 売上高 ソルクシーズ、NSD、SHIFT
純利益でもソルクシーズの低調ぶりが目立つ。NSDとSHIFTは逆転していない。前回は2026年度に逆転と書いていたが、SHIFTの通期予想が下がったからかな。2025年度とほぼ同じに純利益を押さえて、投資しているのだろう。またSHUFTは配当を始めるという理由もある。
今後もこの成長が続くなら、SHIFTの業績はこのまま2倍3倍にもなる一方で、NSDは緩やかに成長するかどうか。ソルクシーズはいつ下落に向かうか心配だ。その前にどこかと経営統合、合併するのかもしれない。この予想は前回と同じだ。
上表ではソルクシーズの株主優待はなしとしたが、1,000株以上保有の場合はコシヒカリ(たしか千葉産)5kgを進呈。1年以上保有で10kgになる。
ずいぶん前に一度株主優待を廃止して復活させたが、以前は200株で5kgいただけたので条件が厳しくなった。
100株持つだけでは株主優待+配当利回りは3.3%(100株では株主優待はない)だが、1,000株を1年以上保有すれば4.2%になる。配当だけでもまあまあいいのだが、株主優待込みなら高配当銘柄といえそうだ。
NSDも3年以上保有すると、QUOカードの代わりに100株保有で株主優待ポイント2,000ポイントが付与され、独自のカタログギフト方品物を選ぶことが可能だ。直近ではスイーツを選んだ。
3年以上保有の場合の(株主優待+配当)利回りは3.9%になる。こちらもソルクシーズ同様に高配当銘柄といってもいいだろう。
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SHIFTは株主優待はないが、今期から配当が始まる。4.1円だ。今後は決算状況次第で増配もあるだろう。決算後から株価は上昇している。
インカムゲインが少ないので、キャピタルゲインを狙えるなら売り抜けも考えておくほうがよさそうだ。
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