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【2026年3月期通期決算】ANAは増収増益 増配も今期はイラン情勢増収減益の予想

   
【2026年3月期通期決算】ANAは増収増益 増配も今期はイラン情勢増収減益の予想
   

コロナ禍で業績不振だった航空、旅行業界。ANA(9202)が2026年3月期通期決算を発表した。増収増益だ。そして5円の増配。
しかしイラン情勢の不透明さから、2026年度は増収減益を見込む。
ANAのまとめはこちら。


決算のまとめはこちら。

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決算サマリー

ANAは2020年からのコロナ禍で業績不振に陥り低迷していたが、コロナ明けとなり業績が回復してきている。2026年3月期は減収が見込まれていたが、一転して増収増益となった。5円増配も発表されている。

3Qの記事はこちら。

赤字は今回更新。単位は億円。


2025年3月期2026年3月期
第1四半期
2026年3月期
中間期累計
2026年3月期
第3四半期累計
2026年3月期

状況
確定確定確定確定予想


売上高
22,618.65,48711,90418,773.825,392.3

営業利益
1,966.4367.9976.31,807.12,174.4

経常利益
2,000.9359.2951.91,826.22,196.5

親会社株主に帰属
する当期純利益
1,530.3229.5760.91,392.41,690.8



前年同期比

営業収益
+10%+6.2%+8.3%+10.3%+12.3%

営業利益
-5.4%+21.2%-9.9%+5.6%+10.6%

経常利益
-3.6%-2.5%-15.3%+0.6%+9.8%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-2.6%-7.1%-5.8%+3.9%+10.5%


1株当たり純利益
325.58円48.84円162.19円296.41円358.37円

通期配当
60円60円60円60円65円

株価
2736円2914.5円2776.5円3005円2601.5円

配当利回り
2.2%2.1%2.2%2.0%2.5%

株主優待
割引券
(10,000円相当)

配当+株主
優待利回り
5.8%5.5%5.8%5.3%6.3%

配当性向
18.4%18.1%

2025年3月期

状況
確定


売上高
22,618.6

営業利益
1,966.4

経常利益
2,000.9

親会社株主に帰属
する当期純利益
1,530.3



前年同期比

営業収益
+10%

営業利益
-5.4%

経常利益
-3.6%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-2.6%


1株当たり純利益
325.58円

通期配当
60円

株価
2736円

配当利回り
2.2%

株主優待
割引券
(10,000円相当)

配当+株主
優待利回り
5.8%

配当性向
18.4%

2026年3月期
第1四半期

状況
確定


売上高
5,487

営業利益
367.9

経常利益
359.2

親会社株主に帰属
する当期純利益
229.5



前年同期比

営業収益
+6.2%

営業利益
+21.2%

経常利益
-2.5%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-7.1%


1株当たり純利益
48.84円

通期配当
60円

株価
2914.5円

配当利回り
2.1%

株主優待

配当+株主
優待利回り
5.5%

配当性向

2026年3月期
中間期累計

状況
確定


売上高
11,904

営業利益
976.3

経常利益
951.9

親会社株主に帰属
する当期純利益
760.9



前年同期比

営業収益
+8.3%

営業利益
-9.9%

経常利益
-15.3%

親会社株主に帰属
する当期純利益
-5.8%


1株当たり純利益
162.19円

通期配当
60円

株価
2776.5円

配当利回り
2.2%

株主優待

配当+株主
優待利回り
5.8%

配当性向

2026年3月期
第3四半期累計

状況
確定


売上高
18,773.8

営業利益
1,807.1

経常利益
1,826.2

親会社株主に帰属
する当期純利益
1,392.4



前年同期比

営業収益
+10.3%

営業利益
+5.6%

経常利益
+0.6%

親会社株主に帰属
する当期純利益
+3.9%


1株当たり純利益
296.41円

通期配当
60円

株価
3005円

配当利回り
2.0%

株主優待

配当+株主
優待利回り
5.3%

配当性向

2026年3月期

状況
予想


売上高
25,392.3

営業利益
2,174.4

経常利益
2,196.5

親会社株主に帰属
する当期純利益
1,690.8



前年同期比

営業収益
+12.3%

営業利益
+10.6%

経常利益
+9.8%

親会社株主に帰属
する当期純利益
+10.5%


1株当たり純利益
358.37円

通期配当
65円

株価
2601.5円

配当利回り
2.5%

株主優待

配当+株主
優待利回り
6.3%

配当性向
18.1%

※配当+株主優待利回りは、100株で得られる長期保有優遇なしのもので計算。
株主優待は割引券で付与される。季節、路線により価格が変わるので、ここでは1万円とした。

決算サマリ

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算 出典:ANAHD 以下同じ


2025年度の決算の概要。増収増益だ。理由としてはインバウンドとNCAの連結化による。
営業利益は過去最高。

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


営業利益の滝状グラフ。
国際旅客の増加で485億円が積まれ、整備費、燃料費などで400億円が支出となった。
その他の費用には円をドルなどに替えて支払う際の円安による差損があるようだ。

通期予想

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


売上は増えるものの利益は減る予想だ。中東情勢の影響が大きい。
配当は2025年度も当初予定していた通期60円に戻している。

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


具体的には、営業費用の増加により増収を打ち消してしまい、これに航空需要減による減益が追い打ちをかける。。

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


セグメント別。航空事業は増収も燃料費高騰で大きく減益。増益になる事業がほとんどないので、トータルで減益となる。

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


営業利益の滝状グラフ。国際旅客など着実に増益があるものの、燃料費により増益のほとんどが打ち消されている。これに減価償却、人件費などが重くのしかかる。

イラン情勢後の分析

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


イラン情勢の分析が載っている。原油の供給が維持できても減っても航空需要の減る方向に向かう。

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


仮に6月末までにイラン情勢が解決すると想定した場合のANAのプランだ。
6月末までに解決できれば、下期は原油が半額まで下がり、事業規模を維持できるとみている。
前提となるのは原油の供給だが、先日のUAEのOPEC脱退により現実的なシナリオになりそうだ。日本はUAEから原油を買っており、UAEはホルムズ海峡を回避できる輸出港を持っている。

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


FY25の営業利益の2/3を燃料費の高騰で消してしまう。これをリカバリするために運賃値上げ、燃料サーチャージで対応するそうだが、それでも減益は避けられない。

株主還元

ANA 2026年3月期通期決算

ANA 2026年3月期通期決算


株主総利回りを重視するという。株主総利回りは、株価上昇によるキャピタルゲインと配当によるインカムゲインを足したものだ。
コロナ禍で公募増資した3,000億円分の株式を買い取って、株価上昇を図る。配当性向は20%程度を目指す。
2026年度の総還元性向は148%にもなる。

なお、SFCの制度変更については決算発表の場では述べられなかったようだ。ラウンジを使えないならANAを使わない、というSFCホルダーが出てくるかもしれないので、少なからず影響がありそうだが。

株主優待

ANAの株主優待はこちらを参照。


株式投資で参考になる本

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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