
コロナ禍になった時にいつかは来ると思ったが、とうとう来た。ANA(9202)の上級ステータス会員向けのSFC、スーパーフライヤーズカードの特典が変更になり、クレカ決済が年間300万円未満の場合は空港ラウンジの利用ができなくなる。2028年4月から変更。
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コロナ禍の期間はひとの移動が制限された。その環境下でWEBが発達し、ビジネス客が飛行機に乗らなくなった。それはコロナ禍が過ぎ去った今でもかつてのようなビジネス客は戻らないと、ANAの決算では書かれている。実際に自分の仕事でも、出張するようなケースは国内含めて非常にまれだ。
加えて2000年以降はたびたびエネルギー危機が発生し、その都度航空券の料金を機動的に変更できないので、燃料サーチャージなんて制度ができた。イラン情勢のおかげで国内便にも燃料サーチャージが始まるという。
飛行機や空港の非日常感が好きな自分にとっては全く迷惑な話だ。ますます搭乗が遠のく。
そんな中で、ついに来た、と思えるニュースがあった。ANAのSFCの特典の改悪だ。


ANA SFC 特典改悪 2604 出典:ANA 以下同じ
SFCが2つに分かれる。SFCのクレカあるいはANA Payの年間決済額が300万円を境にして従来からのSFCユーザが選別される。


ANA SFC 特典改悪 2604
年間300万円以上の決済をする人は、SFC PLUSとなり、従来のままのサービスを受けられる。加えて、5,000マイルを受け取ることができる。なお、家族カードの決済額も算入される。
一方で年間300万円未満の決済の場合は、以下の点が改悪になる。
これ以外の国内での優先チェックインカウンターの利用、優先搭乗などは利用できるようだが、スターアライアンスのステータスがシルバーになることで海外では以下を利用できなくなる。
空席検索が優先される程度のようだ。


ANA SFC 特典改悪 2604
SFCになるにはステータスがダイヤモンドかプラチナあるいは100万ライフタイムマイルに到達すると資格を得られる。(ダイヤモンド、プラチナは事前サービスも対象)
資格を得たらSFCをに申し込めるのだが、100万ライフタイムマイルに到達した場合以外は、SFC LITEから開始となるそうだ。
例えばプラチナ事前サービスでSFCを取得すれば翌年はプラチナなので、SFC LITEでも空港ラウンジを利用できるが、プラチナ事前サービス中にSFCを申し込まず翌年度にSFCを申し込むとその翌年度は年間利用額で判定されるので、300万円未満ならSFC LITEのままとなる。
家族会員の利用も含まれると書いたが例外がある。
ダイナースクラブ ビジネス・アカウントカード、ANAダイナースプレミアムメタルカードでのご利用分は、本会員様のご利用分に合算されます。
また、SFCだけのカウントと思ったがどうやらそうではないようだ。
対象カードを複数枚お持ちの場合、マイル口座が統合されていればANAカードのご利用金額は合算されます。
自分の場合はSFCのほかにSUICAとTOPQを持っているがマイル口座が統合されているので、合算対象になるようだ。
とうとう来た。でも意外な角度で来た。
年間搭乗回数で切られると想定していたが、ANAもJALのやり方をまねたのか、総合的なサービスで収益が上がれば上級会員を維持できる、と若干方針転換したのかもしれない。
自分は300万円というと、使う年は行きそうだが、行かない年もありそうだ。ステータス維持が無理ならSFCの解約の検討に進むだろう。
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