
高すぎる株価は個人投資家にとって投資対象から外れることになる。政策持ち合いが廃止を推奨される今では、企業は安定株主を個人に求めている。
そんなわけで1株7万円超のキーエンスが分割に踏み切るようだ。
企業のいろいろな発表についてのまとめはこちら。


キーエンス 株式分割 2611 出典:日経
キーエンスは29日、11月21日付で1株を5株に分割すると発表した。投資に必要な金額を引き下げ、個人投資家が購入しやすい環境を整える。
10月29日の終値(7万6360円)ベースでの最低投資金額は763万6000円で、同日の株価水準で計算すると分割後は約153万円に下がる。同社の株式分割は2019年11月に1株を2株に分割して以来、6年ぶりとなる。
政府は個人に対して貯蓄から投資への転換を進めてきた。その一環がNISAだ。
そして東証は個人投資家を増やすため、1株の株価を下げるよう要請してきた。
東京証券取引所は最低投資金額を10万円程度にするよう全上場企業に求めてきた。キーエンスには最低投資金額が高すぎるとして、投資家から株式分割を求める声が上がっていた。
1株7万円超では積み立てどころかスポット買いで買うこともなかなか難しい。1.5万円になることで、積み立てることもスポット買いも個人投資家ができる範囲になった。
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