日経平均と並ぶ日本の代表的な指数であるTOPIXが構成ルールの変更をするそうだ。
2026年10月から新TOPIXになる。それを見据えて先回り投資を考えよう。
2026年10月に最初の改訂を目指して、TOPIXを構成する銘柄の選定ルールを変えるそうだ。
発表によれば、現在は指数コンサルテーションというものをしているそうだ。9月頃にルールが公表される。
現状はプライム市場の銘柄だけで構成されてるTOPIXを、2026年10月からはプライム、スタンダード、グロースの銘柄から構成される。
銘柄の選定基準は流動性。活発に売買されているもので選ぶそうだ。現状は時価総額がいくら多くてもプライム市場銘柄でないものはTOPIXに入っていないが、2026年10月以降は選定される可能性がある。
選定される銘柄は2026年8月の最終営業日に決まって、10月の最終営業日に入れ替えが実施される。以後は2028年10月に2回目が実施され、どこかからか毎年になる。
ではどういう銘柄が入りそうか。
時価総額が大きく、流動性が高い銘柄になりそうだ。従い親子上場の場合は選定されない可能性がありそうだ。
SBI証券でスタンダード、グロース市場から時価総額が高いものを検索すると下図のようになった。
ここでは親子上場についてはチェックしていないしこの下にも上をうかがう銘柄がたくさんある。
2年経ったら時価総額も変わっているだろう。定期的にチェックして先回り投資しておきたいものだ。
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