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【PayPay】7&iIDと顧客ID統合を検討 1億人超のデータ基盤に

   
【PayPay】7&iIDと顧客ID統合を検討 1億人超のデータ基盤に

PayPayと7&i HD(3382)の顧客IDを統合する話が出てきている。実現すれば、dポイント、楽天ポイントに匹敵する1億人超の規模になる。

読売新聞の報道

PayPay 7&i 顧客ID統合 2607

PayPay 7&i 顧客ID統合 2607 出典:読売新聞

読売新聞によれば、

関係者によると、PayPayの利用者IDである「PayPay ID」に、セブン&アイのグループ共通会員サービス「7iD」を統合する方向で検討している。会員数はPayPay IDが7400万人超、7iDが約3900万人で、単純合算では、NTTドコモの共通ポイント「dポイント」の会員(約1億1000万人)、楽天グループの楽天ID(1億人以上)に匹敵する規模となる。
 セブン&アイを巡っては、PayPayや親会社のソフトバンク、三井住友フィナンシャルグループ(FG)傘下の三井住友カードが計数千億円規模の出資を行うことを検討している。顧客IDの統合は、出資を通じた協業の具体策の一環とみられる。

7&i HDはデパートやスーパーマーケット事業の凋落により、アクティビストの提案を聞いてコンビニ専業企業に変身したが、決算はいまだ低調だ。US事業を上場させる計画は延期になっている。資金源となるものを多く持つ一方でそれを事業に生かし切れていない。そういう状況だ。

打開策として、PayPay、ソフトバンク、三井住友カードからの出資を受ける話が出ていた。今回のID統合はその後を見据えた協業だ。
デジタル活用のためにはデータが大量に必要だ。PayPayは十分大きいがライバルのdポイント、楽天ポイントよりは少ない。7&i IDと統合することで3強になる見込みだ。

今後の行方

セブンイレブンの実店舗は顧客とつながる場として、PayPayは決済手段として、PayPayへのチャージは三井住友カードとつながっている。
連携により今後の事業成長がありそうだが、合併や事業統合はあるだろうか。

PayPayはソフトバンク(9434)からそのうち分離すると思われるが、三井住友カードは 三井住友FG(8316)の重要なパーツだ。切り出して経営統合にもっていくことは考えにくい。
7&i HDは独立した企業なので、どこかに吸収合併されるような可能性は低いだろう。
その事業エリアでシェア上位を占めるこの組み合わせの経営統合は難しそうだ。

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著者プロフィール
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本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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