金融庁が2026年度に向けたNISA改革などを自民党部会で説明した。NISAの改革案についてみていこう。
金融庁は庶民の味方なのか、政治家の味方なのか。その答えを自分は持っていないが、新NISAを通した点については評価している。旧NISAはとにかく使いづらい制度だった。十分値上がりする前に期限が来て、ロールオーバーで引き継ぐか特定口座に出すしかなかった。そのあたりを反省して、新NISAは限度額や細かいところに不満はあるが、現時点ではほどほどにいい制度と思う。
しかし完全な制度などない。金融庁は改善の提案を自民党にしたそうだ。
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新NISA制度改革案 金融庁 2508
現在は18歳以上になっているNISA制度について、子供の学資などの貯蓄目的で積み立て投資枠の年齢を引き下げる案だ。
新NISAの前にはジュニアNISAという制度があって、18歳まで引き出せないものだった。これと同じことを積み立て投資枠でやるのかなぁ。
ただし、ジュニアNISAでは株式の購入もできた。積み立て投資枠は一部の投信のみなので、制度復活とはならないな。
現在のNISA対象には毎月分配の投信は入っていないが、高齢者には人気のある投信だ。なぜなら毎月ある分配を年金の足しにすることができる。
株であれば定期的に売却して資産を取り崩す必要があるが、投信はそれを分配という方法で自動でやってくれる。
NISA口座の商品を売却しても非課税枠はすぐには復活しない・いわゆるスイッチングをするには同じ金額の新商品を買う必要があるが、投資枠に余裕がなければ特定口座などの課税口座で買うしかなくなる。
売却した投資枠の復活を条件付きでできるようにするという提案だ。
今回の提案は子供むけが1、高齢者向けが2、貯蓄に励む現役世代に3と、全世代に改善を提案してくれている。
すべてが通るかどうかはまだわからないが、通ってほしいものだ。ついでにインフレなので非課税枠の拡大もお願いしたい。
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