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【iDeCo】りそな系銀行が受取手数料を無料化 他の金融機関も続くか?

   
【iDeCo】りそな系銀行が受取手数料を無料化 他の金融機関も続くか?
 

NISAと同様に庶民の金融資産作りに有望な制度として始まったiDeCo。確定拠出年金はいろいろ手数料がかかるところがNISAと違うところだが、徐々に手数料で差別化が始まっているようだ。
りそな系列の銀行は受け取り時に必要な手数料を無料にするという。

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りそな銀行の発表

りそな銀行系列のりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行は、加入者が受け取り時に運営管理機関=銀行に支払う、運営管理機関手数料を無料にすると発表した。すでに無料になっている。

りそな銀行 iDeCo 受け取り手数料無料化

りそな銀行 iDeCo 受け取り手数料無料化 出典:りそな銀行 以下同じ

手数料の内訳は以下の通り。今回は銀行の取り分だけが無料になる。

りそな銀行 iDeCo 受け取り手数料無料化

りそな銀行 iDeCo 受け取り手数料無料化

口座管理料の国民年金基金連合会と事務委託先金融機関へ支払う各105円、66円は無料ではない。
無料になるのは受け取り時と書かれている0円だ。

参考のためSBI証券のiDeCoのコスト表を見ると、「給付事務手数料等(振込1回につき)」の行では受け取り時は毎回440円かかる。りそな銀行はこれが0円なので、毎月年金として受け取っても無駄な出費がなくてよいということだ。

SBI証券 iDeCo 受け取り手数料

SBI証券 iDeCo 受け取り手数料

SBI

他の金融機関はどうなるか?

新NISAでは各証券会社がユーザ争奪のためキャペーンや手数料無料化を行った。
iDeCoは販売する銀行、証券会社以外の費用があるので完全無償化が難しい。難しい中で顧客獲得のためりそな銀行が一歩進めたのは素晴らしい。

他の金融機関が追従すると思うが、新NISAのときのような争奪戦、手数料無料化はないだろう。

りそな銀行のiDeCoのコストについては下のボタンからどうぞ。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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