SBIグループ傘下になったSBI新生銀行が、SBI証券との連携を強めるキャンペーンを開催している。
SBIグループのSBI新生銀行の顧客ロイヤリティ制度である、新生ステップアッププログラムで、いきなり最上位に到達する技ができた。
このキャンペーンに期限までに申し込むと、SBI新生銀行の普通金利が年利0.2%に引き上げられる。
普通預金でこの年利はまずない。ただ、9月28日までの限定であることに注意。
これは夏のボーナスを預けるのにいいかなぁ、と思って読み進めると驚愕の事実が書いてあった。
SBI証券とSBI新生銀行を連携させる、つまりSBI新生コネクトを契約すると、SBI新生銀行のロイヤリティ制度である新生ステップアッププログラムのランクがダイヤモンドになる。
なんと年間の判定だが、投資商品が2,000万円の残高がないといけない。仕組み預金とか投信だろう。
これは円、じゃない縁がないなと思っていた。
それが連携するだけでダイヤモンドになるなんてすばらしい。
これを見逃す手はない。
早速手続きしたら、あらら。
住信SBIネット銀行にスィープサービスを設定しているので二重には設定できないようだ。そりゃそうだわな。
SBI新生銀行に変えても使い勝手はあまり変わらないと思うが、引っかかるところがある。
なお、ハイブリッド預金を休止しSBI新生コネクトを申込された場合、自動出金を「利用する」に設定されるとSBI証券の残高はSBI新生銀行に出金されますが、出金後の預金残高はSBI証券の買付余力に反映されません。SBI証券の取引で使用する際は、改めてお客さま自身でSBI証券にお振込みする必要があります。
つまり銀行に出金されるとその残高は買付余力に反映されないとな。これは面倒だ。
今は証券会社にお金を預けていても利子はつかない。だから住信SBIネット銀行のようなサービスが考えられたのだ。
このため預金金利は魅力あるけど、ちょっと申し込めないなぁと思った。
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