
キャッシュレス決済方式では日本でおそらく1位のソフトバンク系のPayPay。そのPayPayがUS市場で上場と、VISAと組んでUSに進出すると発表した。
キャッシュレスのまとめはこちら。
実際にはNY証券取引所に上場するという話ではなくADR方式のようだ。USの預託株式を上場することを資金を長他するようだ。
ちょっと前にどこかの会社がUSでの情報をやめたと聞いた。上場のメリットが薄い割にコストがかかりすぎるという話だった。
ADRは直接株式を売買するのではなく、株式を保管する金融機関が株を保管してそれに相当するADRを発行する。そしてそのADRが市場で売買される。
株は売買されないがその持ち主を特定できるADRが売買されるので実質所有することになる。こんな面倒なことをするのは、外国人が直接買えないような規制がある似の株を売買するために考えられた方法だからだろう。
ともかくPayPayは日本に上場することなくUSに上場することにした。
その一方で、PayPayは日本ではなくUSのVISAと直接提携して、USにQRコード決済を広めようとしている。


PayPay VISA提携 2602 出典:PayPay
グローバル展開の第一弾として、米国においてNFC(タッチ決済)とQRコード決済の双方に対応したデジタルウォレット展開の可能性に向けた検討を開始します。
US市場はVISAが持つNFCによるタッチ決済に加え、PayPayのQRコード決済を提供して、クレカを持てない年齢の子供や、事情があって持てない人にも決済手段を提供するのだろうか。
加盟店向けには、これまでQRコード決済を中心に利用してきたPayPay加盟店においても、両社は連携し、カード決済の提供を拡大します。これにより、幅広い決済方法に対応できる環境を整備し、PayPay加盟店における決済の選択肢拡充と利便性向上を図ります。
日本国内ではVISAのタッチ決済とPayPayのQRコード決済は手数料料率でライバル状態だったはずだが、1つの端末でどちらも対応できるようにしてくようだ。
店舗では決済手段に応じて機械が必要ということが困るようなので、オールインワンになるような端末を整備していくのだろう。
日本国内では、訪日外国人が自身の使い慣れた支払い手段でPayPay加盟店においてスムーズに支払いを行える環境の整備を進めていきます。
また、海外においては、PayPayユーザーが渡航先でも安心して決済できるよう、利用可能な店舗や支払い方法の拡充など、海外渡航者向けの取り組みの検討を開始します。
更に互いの強みを生かして、日本国内は訪日外人向けにPayPay加盟店でVISAタッチ決済を、海外では日本人観光客向けにPayPayを使えるようにする。
大きな提携話だ。これだけ大きいものは昨年の三井住友カードとSBIグループの提携以来だろうか。ただし部隊がグローバルなので桁違いなお金が動くことになりそうだ。
まずクレカブランドのマスターカードやAMEXはPayPayをVISAに取られた以上は、日本国内にこれに対抗できる事業者がいないので無理だろう。同じ対応はできそうにない。
JCBは日本発の国際ブランドではあるが、海外で使える場所は限られている。VISA、マスターカードに比べたら大きくはないので、国内だけならあるかもしれないが海外はないだろう。その場合は楽天PAYかauPAY、d払いのどれかと提携することになるのだろうが、それもPayPayよりは小さいので難しそうだ。
一報で国内のQRコード決済事業者から見て、クレカのタッチ決済と兼用の端末を作ることが可能な事業者がいるとしたら楽天Pay[ぐらいだろう。そこまで投資する気があるのは楽天だけと思える。
従い今回の提携話はお互いの業界で1位の事業者同士の提携なので、2位以下の他社がまねできることではなさそうだ。
懸念点は、この提携話のメリットが国内のPayPayユーザにはほぼないことだ。もしかしたら端末の更新負担金の一部を負担することになって、PayPayが広まったお得感がなくなるかもしれない。
そうなったらこの提携はユーザのためではなく、PayPayとVISAがさらに儲けるためだけの提携、ということになる。
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