
ファミマに設置されて使う人には便利だったゆうちょ銀行(7182)のATMが2027年1月から撤去される。設置契約の終了によるものだが、背景にはあのATMの影響が間違いないようだ。
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コンビニとATMの関係は切っても切れないように見えるが、実は歴史はそんなに長くない。セブンイレブンがセブン銀行(8410)を設立し2001年から設置したことが初めだ。(ローソンにもその前にあったそうだが)それまで銀行のATMは銀行内、大きさな商業施設、駅というようにある程度利用を見込めるところしかなくて、サラリーマンが無料の時間帯に現金を引き出すのは至難の業だった。コンビニに設置されたことで24時間人がいる場所で安全に引き出すことができる。生活に大きな革命が起きたといっていいだろう。
各コンビニと設置する銀行の組み合わせは以下の通り。
こうしてみると、系列の銀行のATM設置が普通であり、セブン銀行は7&i HD(3382)から離れて伊藤忠(8001)と関係を強化したので、両方のコンビニに食い込んでいる。
ファミリーマートには一部店舗でゆうちょ銀行ATMの設置があったそうだ。今回のニュースで初めて知った。


ゆうちょ銀行ATM ファミマから撤去 2610 出典:日経
ゆうちょ銀行は6日、ファミリーマートの店舗に設置している5400台ほどのゆうちょ銀ATMについて、2027年1月から3年かけて順次営業を終了すると発表した。ファミマとのATM設置契約の終了に伴う措置で、具体的な終了日時は店舗ごとに案内する。
「撤去」と書いたが、契約終了により置き換えていくことのようだ。セブン銀行ATMのほうが有効なので妥当な判断だろう。
営業終了後はセブン銀行がファミマに設置するATMでゆうちょ銀のキャッシュカードを利用できるようにする。セブン銀のATM利用により、一部サービスの手数料は現在の無料から有料にする。
現状でセブン銀行ATMでゆうちょ銀行のキャッシュカードは扱っていないのだろうか。撤去による不利便を避けるため、使えるようにする。ただし一部サービスは従来無料だったものが有料になるようだ。
日本中のコンビニがおよそ5.7万店、郵便局が2万局のようだ。コンビニは郵便局の周辺に3店ある計算になるので、どちらが便利なのかは自明だろう。
郵便の利用減少により、郵便局の閉局も今後加速するかもしれない。
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