電子マネーに変わってスマホで利用する決済の主力になったQRコード決済。
5年間で17倍の決済額に伸長している。
PayPayに代表されるコード決済技術はここ数年で大きく伸びた。それは何度もキャンペーンをすることで利用者が増えたことと、当初は店舗側の決済手数料を無料にしていたことが大きいだろう。
最近では自治体が期間限定で20%以上のポイントバックをしたりと、まだまだ利用者の需要は大きい。何より財布なしでスマホだけ持ち歩けばいい。
コード決済 18兆円突破 2503 出典:朝日新聞
PayPay(ペイペイ)などのコード決済の2024年の利用額は、前年比26%増の18.7兆円だった。キャッシュレス推進協議会が14日公表した。コロナ禍前の19年は1.1兆円で、5年間で17倍に増えている。協議会は「自治体のポイント還元などのキャンペーンに加え、納税など支払いに使える対象も広がり、大きく伸びている」という。
なお、1件当たりの利用額も増えているそうだ。
利用件数は115億回で、1件あたり平均額は1620円と23年の1586円より増えた。利用額18.7兆円のうち、実店舗が14.9兆円、オンラインなどの決済が3.8兆円だった。
こっちは物価高のせいだろう。
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