【ANAカード】 ANAマイラーのマイル獲得に新しい手段が登場(2)
ANAカードについての考察の続き。
ANAマイルの貯め方の変化
前回はこちら。
ANAのマイルをためるといろいろないいことがあるが、一番は特典航空券だろう。
条件はいろいろあるが、自分の場合は以前、ヨーロッパにビジネススラスで往復したことがある。快適だったなぁ。
それ以外は物販をマイルで買えたり、ANAコインに替えて航空券の購入費用の足しにできる。
そういう制度も上級会員であればよりマイルがたまるようになっているので、皆が上級会員をめざして、意味もなく搭乗したりする修行僧が現れた。
コロナウィルスの流行で搭乗の機会が減り、思うようにマイルがたまらなくなった。
2年を経て、ANAがこの悩みに回答を出した。
ライフソリューションサービス利用者の
ANAによれば、搭乗以外のANA提供サービスの利用で獲得するマイルを少なくてもよい制度ができた。
ただし、年の途中で達成して上級会員サービスを開始できるプレミアムメンバー事前サービスの提供はない。
ANA ライフソリューションサービス 出典:ANA 以下同じ
www.ana.co.jp
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/status-life/?cid=anafaceboo...
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/reference/premium/status-life/?cid=anafacebook555_20220329&fbclid=IwAR04hxUldyUzEeH9YfZkDR10ND3s0dSsHm5J8w5XlkD3elC42OU91-xkOgo
条件は3つ。
ANA ライフソリューションサービス
- プレミアムポイントの獲得
- ライフソリューションサービスの利用
- ANAカード、ANA Payの決済総額
具体的にはこうなる。
ANA ライフソリューションサービス
Super Flyers会員になるには、プラチナ会員にならないといけない。
通常は50,000ポイント必要だが、30,000ポイントの登場で済む。
エコノミーならLA往復を4回くらいかな。
ライフソリューションの中身
20,000ポイントの代わりに契約するANA提供サービスは、プラチナでは7つ以上だ。
では何を選択すればよいだろう。
前提として、ANAカード、ANA Payの決済サービス400万円は達成できるものとして話を進める。
(年間400万って毎月33万円以上なので、個人事業主でもなければなかなか難しそうだ)
どれもANA提供サービスであることに注意。
- ふるさと納税
- 保険
- 住まい
住宅の購入や賃貸契約、インテリア購入、リゾート会員権など
- ANA Store @SKY、国際線機内販売
- 空港内店舗
- A-Style
通販サイトでの購入
- マイレージモール
マイレージモール経由で何らかの購入、サービス利用
- トラベラーズ
- マイルがたまる加盟店の利用
- ANAカードマイルプラス
- ANAマイレージクラブモバイルプラス
- ANAでんき
実用的なのかなぁ
1年間で50,000ポイント貯めるのもなかなかつらいのだが20,000マイルの代わりにこれらのサービスを利用するのも悩む。
家から一歩も出ない引きこもり生活中の自分が容易に使えるのは、
- ふるさと納税
- A-Style
- マイレージモール
- マイルがたまる加盟店の利用
- ANAカードマイルプラス
- ANAマイレージクラブモバイルプラス
ちょっとハードル高いができなくはないもの。
旅行に行けば容易なもの
以上から7つ選ぶとなると、最初の6つはやるとして、あとは旅行に行くしかないだろう。
どっちにしても30,00ポイントは飛行機に乗らないとたまらない。
空港での買い物、ホテル予約が適しているだろう。保険、住まい、でんきは人生で何度も替えるものでもないので難しそうだ。タイミングが合えばいいのだが。
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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。
他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。