先ごろJALのJGCプログラムの変更があったが、ANAは先行して提供していたライフソリューションサービスが内容を変更している。
12月16日から変更になる。
ANAはコロナウィルスの蔓延によりマイル獲得が難しくなった状況から、ライフソリューション利用でのステータス獲得が可能になるようにマイレージプログラムを変更している。
その内容は、ANAが系列会社で提供している通販、クレジットカードだけでなく、保険、ふるさと納税、電気がそろっていた。
本業の航空に関連しなさそうな電気もあり、使い方によってはこれだけでも上級ステータスを目指せるのではないか、と錯覚してしまう。
現実はなかなか難しいのだが。
JGCと異なり、全く乗らなくても上級ステータスになれる道はなく、ステータス獲得のためのプレミアムポイントが半減されるというメリットしかない。
JALのように一歩進めて、搭乗なしでステータスを得られるようになるなら真面目にサービス契約を考えるのだけどなぁ。
そんな中で、対象になるサービスが追加されることが発表され、12月16日から適用される。
詳しく見ていこう。
以下の3つが追加される。
例えばANAリサーチは、モニターに登録して1回以上アンケートに回答することで達成となる。これは敷居が低い。
今までカウントされなかったものがされる。
この辺りは1回でも購入すればカウントされるようだ。
残念ながら、2025年度からはANAマイレージモールとANAカードの入会・継続時のボーナスマイルについては対象外になる。
カードの年会費を払えば継続マイルをいただけるので結構なマイル収入なのだが。
ライフソリューションサービスでは、プレミアムポイントが必要なこと以外にもANAカードで年間決済が300万円以上になっている。
ライフソリューションサービスのいくつかは達成できそうだが、搭乗とANAカード利用額が微妙なラインだ。一番下のブロンズになるにはプレミアムポイントが15,000、ANAカード決済は300万円だ。15,000マイルってエコノミー正規料金でUS西海岸を往復しないと獲得できないくらいかな。
少なくとも年1回は海外旅行に行って、ANAカードを月平均25万円くらい使う。そういう人なら上級ステータスを獲得できそうだ。
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