メールで予告されていたのだが、本当にやってきた。
三井住友VISAカードからANA SUICAカードの更新カードがやってきた。それも、普通郵便で。
飛行機のANAとJR東日本のVIEW/SUICAカード。奇跡のようなコラボのクレジットカードがANA SUICAカードだ。
VIEWカードは他にも同様の異業種コラボのものがあり、Bicカメラ VIEW SUICAカードもある。
以前はSUICAのオートチャージ設定は一部のVIEWカードでしかできず、ANA SUICAはできるカードである。今はそういう制約がなくなったんだっけ?
まあ、オートチャージ設定をするにはいちいち駅のJR専用ATMでやらないといけないので、とてつもなく不便なんだが、オートチャージ設定ができていないともっと不便なんだよな。
だから面倒くさくても設定したほうが良いのだよなぁ。JRの沼に引き込まれている感じがする。
更新カードが届く数日前、三井住友VISAから更新カードを送るよ、というメールが届いていた。
そのメールには「普通郵便で送る」と書かれていた。
え、普通郵便?
メールには、受け取りが難しいという声が多いので、在宅でなくても受け取れる普通郵便で送ると、そういう趣旨で書かれていた。
え、え?
普通郵便は届くかどうかわからない。届けたという確認ができるのは配達証明、書留だけだ。
それなしで送るということは届けた確認がない、つまりポストに投げ込んでいるだけだ。
となると、本当に届けているかわからない。ポストに入れられても、抜き取られる可能性もある。
昔から郵便局員の不正もあったし、ポストから抜き取る窃盗もある。本当にこの送り方で大丈夫なのか?
冗談だと信じたかったが、やはり普通郵便で届いた。
どこにも書留などの表記はない。
中身は普通にカードが入っている。氏名も住所も書かれている。
これって、他人がサインしてしまったら、不正利用を防ぐ手段がないのではないかな。大丈夫なのかなぁ。
届いてからアクティベーションするような仕組みがあれば不正利用を回避できるけど、郵送費を削減する代わりに三井住友VISAは不正利用の補償が多くなるのではないのかなぁ。
せめて書留で送ってほしい人には選択できるようにしてほしい。
ANA SUICAカードには名前の通りSUICAカードとしての機能が入っている。大人はSUICAカードでもクレカ機能付きのSUICAカード、モバイルSUICAでも持つことができるが、学生はSUICAカードかモバイルSUICAしかない。本人名義のクレカがないのでオートチャージができないので不便だ。
しかし最近、定期券であれば親のクレカでチャージできるようになった。詳細は下の記事を参照。
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