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【ANAカード】 マイラー必携のカードはコロナウィルス禍でどう使うか(1)

   
【ANAカード】 マイラー必携のカードはコロナウィルス禍でどう使うか(1)
 

投資やマネーに興味がある人はだいたいそうだが、クレジットカードにも興味がある。
クレジットカードをテーマにしたブログは数あるので何を書くか考えながら進めて行こう。

  

旅行業界とクレジットカード

ANAの説明は言うまでもないが、日本の航空業界を支える2社のうちの1つだ。
もう1社のJALもそうだが、旅にはお金がかかる。だからクレジットカードが活用される。

旅によく行く人は富裕層であることもある。旅行だけでなく不動産の販売勧誘などのリストにもなる。

2019年までは誰もがうらやむ業界であったが、コロナウィルスの蔓延で一変した。
とにかく人が来ない、乗らない。おかげで社員を他社に出向させるなど努力をしているが、そこまでしても会員制度の改悪はあまりやっているように見えない。コロナウィルスが収まったときに旅客が戻ってくるためには、がっちりと上客をつかんでおきたいのだろう。

上級会員向けサービス

他の航空会社と同じく、ANAも上級会員のための制度がある。Super Flyersだ。
ANAが加入するSTAR ALLIANCEのSILVER/GOLDと連携する、プラチナ、ダイヤモンドを提供している。

かなり昔は国内線なら乗った回数でプラチナ会員になれて、なったタイミングでSuper Flyers会員になれたものだ。
今は厳しくなって下記のようになっている。

  • プラチナ:50,000 プレミアムポイント ただしANAグループ運行便で25,000プレミアムポイント
  • ダイヤモンド:100,000 プレミアムポイント ただしANAグループ運行便で50,000プレミアムポイント

プレミアムポイントはマイルとは異なるもので、下記で計算される。基本的にはフライトマイルと同じだが、国内線だったら2倍で計算される。
2倍でも上記マイルを達成するには毎週飛行機に乗るくらいの勢いがないと無理だ。だから修行僧が出てくる。

フライトマイル×路線倍率+搭乗ポイント

路線倍率は、国内線は2倍、国際線でも日本発着のアジア、オセアニア、ウラジオストク路線は1.5倍、他は1倍。
搭乗ポイントは1区間ごとに0~400ポイント。

詳細はこちら

ANAカードの種類

上客をつかんでおくツールとして、クレジットカードが重要だ。
ANAカードはいくつか種類がある。
提供元とカードのランクという2つの観点で分けて考えよう。

ANAカード

ANAカード

1 提供元

カードサービスの提供は三井住友VISA、JCB、AMEX、ダイナースがある。ブランドでいえば、VISA、MASTER、JCB、AMEX、DINERSだ。

2 ランク

平均的なクレジットカードと同じく、一般カード、ゴールドカード、プラチナカードがある。細かく言うと交通系向け、つまりSUICAなどを内蔵したものもある。

ANAカード一覧

ANAカード一覧


これらに対して、先の上級会員向けのSuper Flyers Cardがある。

次回に続く。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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