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【地銀統合】青森、秋田、岩手の銀行が経営統合へ 地銀の淘汰が始まった

   
【地銀統合】青森、秋田、岩手の銀行が経営統合へ 地銀の淘汰が始まった
 

ネット銀行の普及、地域経済の落ち込みで地方銀行の経営状態は良くない状態がずっと続いている。これまで県をまたがった統合は許されなかったが、東北でも動きが出た。
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TBSの報道

東北3県を本拠地とする3つの銀行、青森みちのく銀行、秋田銀行、岩手銀行は2028年4月に経営統合することを目指した協議を始めた。

東北3県地銀 経営統合へ 2610

東北3県地銀 経営統合へ 2610 出典:TBS

TBSによれば、

10月1日、青森みちのく銀行・秋田銀行・岩手銀行の3行が経営統合に向けた協議を始めることを検討していることがわかりました

同様の動きは東海地方でも出ている。

経営統合への背景

地銀はどこでも経営が厳しいと聞く。預金はネット銀行やメガバンクが集め、貸し出す地元企業は元気がない。以前は国債を買って経営を維持していたのだろうが、金利上昇で他の手を考えないといけない。

例えば、青森みちのく銀行は特例法適用を使って同じ青森県内で経営統合した銀行だが、2020年度の売上は1,000億円、純利益は70億円の予想をだしているが、三菱UFJFGの2025年度の売上は14.6兆円、純利益は2.4兆円であり、SBI新生銀行の2025年度の売上は7,740億円、純利益は1134億円だ。
売上は三菱UFJの0.7%、SBI新生銀行の13%、純利益は三菱UFJの0.3%、SBI新生銀行の6%にすぎない。

メガバンクはともかく、ネット銀行(厳密にいえばSBI新生銀行はリアル店舗委があるのでネット銀行ではないのだが)の1割程度の規模しかない。
これでは先行きが不安になることは間違いなく、手っ取り早く規模を大きくするのだろう。

今後の展開は?

今回の3行は北東北であり、経済が発展している仙台を中心とした南東北が入っていないことは興味深い。
数年後に3行統合でも立ち行かなくなり、南東北も巻き込んだ経営統合に向かうのではないか。あるいは北を目指して北海道と連携するのかもしれない。

メガバンクになる機会はなさそうだが、東北全県+αを巻き込んでいけば準メガバンクくらいになれるかもしれない。
資金需要が大きそうな東海地区の名古屋銀行でさえ経営統合を模索している。10年、20年後は5.6県に対して1行ぐらいに統合が進むのではないだろうか。

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著者プロフィール
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本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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