
ANA(9202)がSFC、スーパーフライヤーズカードの特典を2028年4月から変更すると発表してから半年。
ネット上ではANAを責める炎上やANAをやめるという声も上がってANAは再検討を考えていると報道された。その結果が発表されている。
マイルについてのまとめはこちら
年間300万円以上クレカを使うことでSFCユーザは空港のラウンジを利用可能になる。300万円未満の決済の場合は、ラウンジ以外の特典は利用可能だが、ラウンジは利用不可になる。こう4月に発表されて、ネットなどで大炎上となった。
それはそうだろう。極端なケースでは修行と呼ばれる、ひたすらSFC取得のための登場を繰り返して得たマイルでSFCを得た人にとって、この仕打ちはあまりにもひどい。
自分自身も年間300万円が基準となるなら、そのうちラウンジ利用ができなくなるなとあきらめ気分になった。
そういう気分の人が多くなりアンチANAの人が多くなる気配が見えたのだろうか。6月の株主総会で見直しを発表している。
見直しの記事はこちら。
9月中に報告があるという話になり、それが発表された。


ANA SFC改悪再検討結果 2609 出典:ANA 以下同じ


ANA SFC改悪再検討結果 2609
クレカ年間300万円以下のSFC Liteユーザの扱いについて簡単にまとめると、
国内線のラウンジ利用で「混雑時を除いて」とあるが具体的ではない。
WEBに書いてあることを引用すると、
混雑時を除き、ご利用になれます。
・本会員様・ゴールドカード会員などの本会員様は、搭乗便が出発するまでご利用が可能です。
・スムーズにご利用いただくため、ANAスーパーフライヤーズカード SFC LTE 会員のお客様を対象としたラウンジの事前予約の仕組みを導入いたします。
事前予約?これで混雑を防ぐということかな。
事前予約の枠数には限りがあります。また、以下の通り一部事前予約の対象外となる場合があります。
対象外ラウンジ:成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGE(成田空港 国内線出発ラウンジ)、国内線共用ラウンジ(名古屋(中部)・関西・熊本・宮崎)
事前予約をとろうとしたら、発券時に合わせて何か月も前から予約を行う人が多く、直前に予約が全くできないって状況が予想できる。
全くできないよりもましとはいえ、SFC Liteユーザが多ければ実際には使えない権利になるかもしれない。まるで楽天スーパーSALEの半額商品購入のようだ。
新SFCは現状と変わらないが、新たに毎年5,000マイルいただけるようだ。ステータスがスターアライアンスゴールドなのも今まで通り。海外のスターアライアンス加盟会社を利用するときはそのラウンジを利用できる。


ANA SFC改悪再検討結果 2609
SFC LITEは4月はラウンジ利用不可としていたものだ。


ANA SFC改悪再検討結果 2609
ラウンジは上に書いたように、国内ラウンジは「混雑時を除いて」利用できる。事前予約制度が始まる。海外向けラウンジは3つだけだ。
ステータスは残念ながらスターアライアンス・シルバーに落とされるので、海外のラウンジ利用はできないか、できても有償だ。
たまに行く旅行で搭乗前にラウンジを使えるということが最大の魅力だった。
それが4月の発表ではなくすといい、多くの人の反発を買い、混雑時以外、事前予約あり、と運用でどうとでもできそうな着地点を作った感がある。
おそらく、2028年のゴールデンウィークのニュースはこの話題で持ちきりだろう。SFC会員なのに使えないとか、事前予約が全くできないとか。その時に再炎上するか静かにANAから離れていく会員が多くなりそうだ。
閾値を年間100万円くらいに引き下げて維持する案になるかと自分は思ったが、この方法ではどうやら解決したいラウンジの混雑を解消できないと判断したのだろう。
非常に残念だがこの制度のままならANAのSFCをしばらく維持できてもいずれはSFC LITEに転落するだろうから、その時にはANAカード以外のお得なクレカを探して解約することになるかもしれない。
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