国土交通省が日本航空(JAL:9201)の社長を呼び、最近頻発するトラブルに対して報告書を6月11日までに提出するように厳重注意をした。
正月2日の羽田空港の衝突事故はまだ記憶にあるだろう。奇跡的にもJAL側の客を乗せた航空機では死者を出すこともなく、世界中から称賛された。
だったのに。
半年弱経って今度は度重なるトラブルからの厳重注意を国土交通省から受けている。
5月10日に旅客機が誘導路の停止線を大きく越えた福岡空港で、5月23日に旅客機2機の翼が接触した羽田空港と、どちらも一歩間違えると多数の死者が出かねないような問題だ。
頻発したことから国土交通省は事態を重く見て、厳重注意を出したのだろう。
正月の衝突事故から想像できない、今回のトラブル。
初戦は人間が対応していることなので、対応する人の質で結果が左右されるのかもしれない。
しかし正月の衝突で見せてくれた素晴らしいサービスを提供するJALなのだからきっと改善してくれるだろう。
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