イオンゴールドカードを取得する条件が若干変わったようだ。年会費無料のゴールドカードについても、まとめて書いておく。
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以前書いた、自分が持つイオンゴールドカードについてはこちらを参照。
イオンカードは年会費無料で使えるのだが、年間利用額が一定金額を超えるとイオンゴールドカードのインビテーションが来る。
正確には勝手に送り付けらくる。ほかのカード会社にはない斬新な対応だ。
今まではその金額が100万円だった。毎月8万円ちょっとをイオンで決済するには、近くに店舗がないと難しいレベルだ。
まずはイオンゴールドカードのメリットを見ていこう。
まずは、ゴールドカードなのに年会費が不要なことだ。通常のゴールドカードは安くても2000円、通常は1万円程度だ。
ゴールドカードなら決済額の上限が増えるので、決済を多くしたくなる場合、例えば引っ越しや結婚など新生活を始めるときに必要なものを買い込むと思うが、通常のカードでは決済可能額が低いので、買い揃えられないかもしれない。
他にはイオンモールで感謝デーの際には5%オフ、ネットスーパーではポイントが常時4倍、などメリットがある。
しかも年間100万円以上利用すると、イオンモールにあるラウンジを使えるように利用券が送られてくる。このラウンジ、以前はイオンゴールドカードを持っていれば誰でも同伴者3名まで伴って入ることができ、飲み物は飲み放題、ちょっとしたお菓子も提供されていた。
しかしコロナ禍後に再開された際に、利用条件が変わっている。イオンゴールドカードでは使えないのだろうと思っていたが、年間100万円以上の決済をしていれば今でも使えるのだな。ただそれって、かなりのヘビィユーザじゃないとなぁ。イオンだけでなく電気、ガス、水道などいろんな費用を支払うクレカにしないと難しい。
イオンラウンジについての詳細はこちらを参照。
他にはゴールドカードに限らないが、イオンシネマで映画料金をイオンカードで決済すると大人料金1,800円が1,500円になる。
今まで100万円の決済でゴールドカードが送られてきたものを、50万円に下げたようだ。
ゴールドカードにより得られるメリットは変わらない一方で、ゴールドカードを持つための条件が緩くなり、おそらくゴールドカードユーザに引き上げられる利用者が増えそうだ。
無料のゴールドカードというとほかには丸井のEPOSカードやセブンカード・プラス(ゴールド)、セゾンゴールドプレミアムカードもそうだ。
特徴を見ていこう。
EPOSゴールドカードはイオンゴールドカードと同じく、年間50万円以上のEPOSカードの利用で年会費無料のインビテーションが届く。インビテーションなしで申し込むと普通の有料のゴールドカードだ。50万円の利用は丸井だけと限定されていないので、毎月4万円強を1年間使えば取得できる。
EPOSゴールドカードの特徴は、以下の通り。
もう一つのセブンカード・プラス(ゴールド)は、こちらもインビテーションが必要だ。WEBに明確に書かれてないので噂レベルの話だが、
クレカの名称からわかるように、7&i系列なので、近所にイトーヨーカドーがある、コンビニでの買い物が多い人なら、達成できるかもしれない。
なお、このクレカは国内向けのショッピングガード保険があり、購入から90日間、年間100万円まで損害を補償してくれる。年会費無料でやってくれるのは珍しい。
詳細はこちら。
PARCOセゾンカード終了により移行したセゾンゴールドプレミアムカードが年会費無料だ。ただし新規にこのカードを申し込む人には年会費が発生する。そでも年間100万円以上使うと翌年以降の年会費は無料になるので、EPOSゴールドカードと同じ条件だ。
このカードのメリットは以下のものだ。
映画好き、カフェ好きにはお得に使えるクレカだろう。映画はTOHO CINEMAS、UNITED CINEMAS、MOVIXなどで大人料金が1,000円になる。
詳細はこちらからどうぞ。
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