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【株主優待】新NISAで始める株主優待(2) 3月締めのおすすめ買い物券銘柄

   
【株主優待】新NISAで始める株主優待(2) 3月締めのおすすめ買い物券銘柄
 

新NISAが始まって、大幅な資金流入が報じられている。それらの多くは投資初心者の買う投信に向かっているようだが、もちろん2月3月締めの優待銘柄もあるだろう。
数回にわたって、3月末までに仕込むおすすめの銘柄を取り上げる。今回は買い物券をいただける銘柄。
なお、投資は自己責任なので、銘柄が爆上げになっても上場廃止になっても判断は自己責任でお願いします。

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新NISAの制度

昨年まで何が変わったかといえば、NISAの投資金額が増えたことだろう。従来は年間120万円までだったものが、株式は成長枠の方になるので240万円まで。期間は5年間非課税が無期限になった。最近官邸周辺でNISAに課税しようという話が出ているようだが、冗談でもやめてほしいものだ。

このため、従来は非課税枠をはみ出る買い方をしていた人も倍の枠になったことで、配当をもらても売却して利益が出ても非課税になる。20%程度の税金がかかるので大きい。

3月までの銘柄で、今回は買い物時に優遇を受けられる銘柄を紹介。

三越伊勢丹HD(3099)

三越と伊勢丹が合併したデパート連合。一時は勝ち組といわれたが、インバウンド頼みの感が否めない。社長の解任から始まった内紛、リストラで株価はかなり下げ、追い打ちでコロナウィルスによる行動自粛、インバウンド客がいなくなり底をついたが、脱コロナにより業績はよくなった。

100株以上で年間30万円までの10%割引をしてくれる買い物カードが提供される。株数が多くなれば年間の限度額が上がり、10,000株以上なら年間300万円が限度になる。
そんな金額までデパートで使う人も少ないだろうが、デパートにしかない化粧品を買いたい人にはちょどいい銘柄だ。最近は通販でも利用できるようになったので、今年のおせち料理を伊勢丹で購入した。

1月19日時点で株価は1,746.5円。

Jフロントリテイリング(3086)

かつての大丸と松坂屋が合併して、デパート連合になった。GINZA SIXのように新たな形態を模索しつつ、PARCOを子会社化した。デパートというよりは不動産業にシフトしているといえる。
100株以上で年間50万円までの10%割引をしてくれる買い物カードが提供される。株数が多くなれば年間の限度額が上がり、4,000株以上なら年間500万円が限度になる。
そんな金額までデパートで使う人も少ないだろうが、欲しい人にははまる優待だ。三越伊勢丹よりも年間限度額が高いのはうれしい。

1月19日時点で株価は1,378円。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。
他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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