当初はこの2枚のカードのいいところを書こうと思っていたのだが、急に来たお知らせで気が変わった。
楽天の上級カードであるプレミアムカードにも改悪の嵐がやってきた、
Contents
楽天カードが提供するクレジットカードの中で、誰もが作れる楽天カード、ちょっとサービスが良くなる楽天ゴールドカード。そのうえが楽天プレミアムカードになる。
この上には楽天ブラックカードがあるのだが、自分は持っていないのでわからない。
楽天カードは年会費無料だが、楽天ゴールドカードは年会費2,200円。ゴールドカードとしては安いのでほかのカードでいうところのヤングゴールド相当か。
楽天プレミアムカードは年会費11,000円。一般的なゴールドカード相当だ。
楽天プレミアムカードにはゴールドカード以下にはない特典がある。
ゴールドカードは1倍のところ、プレミアムカードは3倍だ。
このサービスで得られる月間ポイントは上限15,000ポイントまで。
世界中の1400以上の空港のラウンジを使うことができるPriority Pass。普通のクレジットカードでは入ることができない、航空会社のラウンジに入ることができる。
自分はANAのラウンジに入ることができるが、海外でANAやスターアライアンスが就航していない空港ではラウンジの利用ができない。
そんなときにPriority Passがあれば、系列の異なる航空会社のラウンジでも入ることができるかもしれない。
このPriority Pass、普通に入会すると結構な年会費を取られるが、いくつかのクレジットカードではサービスで提供している。
楽天プレミアムカードもその1つで、家族カードではサービスを適用されないが、本人だけは利用可能だ。
自分がプレミアムカードを使うようになったのは、Priority Passが付帯されるからだ。
楽天プレミアムカードで利用できるPriority Passはプレステージなので年会費を考えたらとてもお得だ
ゴールドカードは海外旅行のみ。
楽天プレミアムカードは無制限で無料でクレジットカードのラウンジを利用できる。(航空会社のラウンジではない)
楽天ゴールドカードは年2回まで無料だ。
これだけのメリットがあれば、下記両方を満たす人には必携のクレジットカードだ。年会費は簡単に元を取れる。
残念なことに、2023年12月1日から改悪されてしまう。ネットでは史上最悪の改悪との話も出ている。
楽天カード、楽天ゴールドカード同様に、付与されるものは1倍だけになる。年会費無料の楽天カードとサービスに差がなくなる。
またこのサービスで得られる月間ポイントは上限5,000ポイントまでに激減。
こちらは2024年1月1日から改悪される。
年間の無料で使える回数が制限され、5回までになる。スタンダード・プラスの回数の半分だ。
改悪の情報はここまでなので3,4については変更がないようだ。
自分にとってはPriority Passは魅力的ではあったが、海外に行く機会が最近はないので、持っていても使い道がない状況だ。
しかし楽天ポイントのほうは大きな影響がある。プレミアムカードでポイントザクザクだったのに、これができなくなる。
この制度ならプレミアムカードを継続する必要がない。年会費無料の楽天カードで十分だ。
懐が寒い楽天グループの現状を考えたら、変更は固い決意で決めたのだろう。
2023年11月1日以前から楽天プレミアムカードを所有するユーザに対しては年会費の払い戻しをするそうだ。
下のボタンからオンラインサービス「楽天e-NAVI」へログインし、メッセージボックス「楽天プレミアムカード サービス変更のご案内」を確認のうえ、手続きをする。
月割りで返ってくるのだろうか。
自分にとってはメリットが薄くなってしまったが、Priority Passを年5回まで使えればよいというユーザには依然としてメリットがあるカードだ。
自分の使い方を確認して、用途があえば楽天プレミアムカードを選ぶといいだろう。
PR