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【dカード】2024年秋にdカード・プラチナを投入予定 銀行業開始もささやかれるドコモの戦略

   
【dカード】2024年秋にdカード・プラチナを投入予定 銀行業開始もささやかれるドコモの戦略
   

ドコモが提供するクレカのdカード。現在は通常のものとゴールドがあるが、ここにプラチナを投入するというニュースがあった。
銀行にも参入する予定と聞く。ますますドコモはほかのMNO同様に金融業にシフトしていく。

このクレジットカードの記事もチェック!
  

ドコモ社長のインタビュー

日経XTECHにて、ドコモの社長のインタビュー記事が掲載されており、ここでdカードプラチナについて触れられている。

ドコモ社長インタビュー dカードプラチナ 日経XTECH

ドコモ社長インタビュー dカードプラチナ 出典:日経XTECH

記事によれば

2024年秋ごろに同社のクレジットカード「dカード」にプラチナカードを追加することを明らかにした。ポイント還元の充実、コンサートチケットの優先発行といったプレミアムな体験を訴求して加入を促していく考え。

現在dカードは通常のカードとゴールドカードの2種類だが、ここにプラチナカードが加わるそうだ。
プラチナカードを使うユーザは、Travel&Entertainmentの用途で使う場合が多い。従い、カード決済金額と頻度の増加を期待できる。
もちろんプラチナカードの年会費は通常は無料ではなく数万円だ。その年会費を払える人しかユーザにはならないので、全体の中ではどれだけの割合を占めるか、というところか。

ドコモの金融戦略

同社の2023年度金融決済取扱高13兆1200億円のうち、10兆円以上はdカードによるものだという。dカードの契約数は2024年3月末で1775万件と順調に伸びており、ゴールドカードの契約数は1065万件と全体の6割を占める。ゴールドカードは1万1000円(税込み)の年会費が入るため、他社クレジットカード会社に比べて「利益率はかなり高いほうだと思う」(前田社長)とした。

ドコモはほかのMNO(キャリア)各社と比較して、非通信事業が弱い。もともとはECについては楽天と提携しようとしていたくらいだ。

各社の現状をまとめてみよう。

非通信事業の比較

4社のWEBページから提供しているサービスを拾った。ただし単なる代理業を行っているものは入れていない。


ブランド
ドコモ
ahamo
au
UQ mobile
povo 2.0
ソフトバンク
Y!mobile
LINEMO
楽天最強プラン

提供企業
NTTドコモKDDIソフトバンク楽天モバイル


小売

 EC
ひかりTVショッピング
dショッピング
auPAYマーケット
Yahoo!ショッピング
ZOZOTOWN
楽天市場

 コンビニ
ローソン

ネットス-パー
楽天西友ネットスーパー

メディア


価格コム

Yahoo!
LINE
IT media



金融

 銀行
※参入予定auじぶん銀行PayPay銀行楽天銀行

 証券
マネックス証券auカブコム証券PayPay証券楽天証券

 クレカ
dカード
※プラチナカード
提供予定
PONTAカードPayPayカード楽天カード
ブラックカードあり

 電子マネー
iDEdy

 QRコード決済
d払いauPAYPayPay楽天Pay

 保険
ドコモの自動車保険
au損害保険
ライフネット生命



エンタメ

 動画配信
Lemino
ひかりTV




電子マガジン
dマガジン
ひかりTV


楽天マガジン

交通手段

カーシェア
dカーシェア楽天カーシェア

電気
ドコモでんきauでんきソフトバンクでんき楽天でんき

スポーツ


野球(ホークス)
野球(ゴールデン
イーグルス)
サッカー(ヴィッセル)

ブランド
ドコモ
ahamo

提供企業
NTTドコモ


小売

 EC
ひかりTVショッピング
dショッピング

 コンビニ

ネットス-パー

メディア



金融

 銀行
※参入予定

 証券
マネックス証券

 クレカ
dカード
※プラチナカード
提供予定

 電子マネー
iD

 QRコード決済
d払い

 保険
ドコモの自動車保険

エンタメ

 動画配信
Lemino
ひかりTV

電子マガジン
dマガジン
ひかりTV

交通手段

カーシェア
dカーシェア

電気
ドコモでんき

スポーツ


ブランド
au
UQ mobile
povo 2.0

提供企業
KDDI


小売

 EC
auPAYマーケット

 コンビニ
ローソン

ネットス-パー

メディア
価格コム


金融

 銀行
auじぶん銀行

 証券
auカブコム証券

 クレカ
PONTAカード

 電子マネー

 QRコード決済
auPAY

 保険
au損害保険
ライフネット生命

エンタメ

 動画配信


電子マガジン


交通手段

カーシェア

電気
auでんき

スポーツ


ブランド
ソフトバンク
Y!mobile
LINEMO

提供企業
ソフトバンク


小売

 EC
Yahoo!ショッピング
ZOZOTOWN

 コンビニ

ネットス-パー

メディア
Yahoo!
LINE
IT media

金融

 銀行
PayPay銀行

 証券
PayPay証券

 クレカ
PayPayカード

 電子マネー

 QRコード決済
PayPay

 保険


エンタメ

 動画配信


電子マガジン


交通手段

カーシェア

電気
ソフトバンクでんき

スポーツ
野球(ホークス)

ブランド
楽天最強プラン

提供企業
楽天モバイル


小売

 EC
楽天市場

 コンビニ

ネットス-パー
楽天西友ネットスーパー

メディア



金融

 銀行
楽天銀行

 証券
楽天証券

 クレカ
楽天カード
ブラックカードあり

 電子マネー
Edy

 QRコード決済
楽天Pay

 保険


エンタメ

 動画配信


電子マガジン
楽天マガジン

交通手段

カーシェア
楽天カーシェア

電気
楽天でんき

スポーツ
野球(ゴールデン
イーグルス)
サッカー(ヴィッセル)

表を見ての通り、他の3社が手掛けている金融事業ではドコモは出遅れている。
また小売、メディアは手薄い。ドコモが不要と考えているのであればいいのだが。

KDDIは先ごろのTOBでローソンを三菱商事と共同運営することとなった。コンビニと通信、金融が結びつくと新しいサービスが生まれるのかもしれない。
ソフトバンクはネット系を、楽天は楽天市場を中心にしたエコシステムである程度のプレゼンスを持っている。それぞれが新たなサービスを模索していると思うが、ドコモがそこに入れる余地は見えない。
このため、ドコモは金融事業の強化をまずやっているのだろう。マネックス証券の子会社化から始まり、次は銀行だ。

これで他社並みになる。他社並みになってその先に何があるか。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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