金融庁からSBI証券に対して昨年のIPO株価操作に対するペナルティとして、一部業務停止命令が出た。1月12日~18日まで、勧誘を伴う上場日における売買の受託業務を停止する。
前回の記事はこちら。
SBI証券でIPOによって新規上場した銘柄の初音が操作されたという。
調査の結果、金融庁が一部業務停止命令を出す方針となった。
記事の引用をする。
新規株式公開(IPO)した企業の株価をつり上げる操作をしようとし、金融商品取引法に違反したとして、金融庁がインターネット証券最大手のSBI証券に一部業務停止命令を近く出す方針を固めたことが11日、分かった。
新規公開した株を買うよう勧誘し受託する業務を一定期間停止させる。証券業界の評判が悪化すれば、新しい少額投資非課税制度(NISA)で盛り上がる投資機運に水を差す恐れもある。
なお、停止命令は顧客への影響を考慮して、短期間になるそうだ。SBIHDの発表では、停止命令は1月12日~18日となったそうだ。この期間は、勧誘を伴う上場日における売買の受託業務ができない。
SBI証券では現在募集予定のIPOはSOLIZEだけだ。この時期にIPOをしそうなものはあと1社だけになっているが、その1社に対してはSBI証券から購入できない。
自分自身はSBI証券でIPOを何度か当選して購入しているが、あまりメリットを感じていない。欲しいと思うものに当たらないことが多いし、ポイント制で多額の資金を持つ投資家が有利な制度だ。
IPOだけはほかの証券会社でやることも考えるかな。あ、でも今年は運が悪そう。
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