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【かぶツミ】楽天証券が単元未満株の積み立てサービスを開始

   
【かぶツミ】楽天証券が単元未満株の積み立てサービスを開始
 

ずいぶん前になるが、楽天証券が単元未満株の積み立てサービスを開始したのでおさらいしておく。

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サービス概要

楽天証券のWEBに掲載されている。

楽天証券 かぶツミ

楽天証券 かぶツミ 出典:楽天証券 以下同じ

サービスは下記のようになっている。

  • 3,000円もしくは1株から積み立て
  • 積み立てたい株数を自由に設定可能(かぶミニ対象銘柄のみ)
  • 毎週、毎月で設定可能。毎月で設定した場合はボーナス月の増額も可能
  • スマホサイトでのみ取引可能
  • 単元未満株の買い付け手数料は0円だが、手数料とは別に東証参考価格にスプレット0.22%を加算し1円未満は切り上げした価格での取引となる

例えば株主優待で人気の高い。イオン(8267)は6月30日の終値が2,942円だったが、100株単位なので株主優待をとるためには30万円弱が必要だ。
この金額は一度に用意するには投資初心者にはなかなか難しい。
でも毎月3,000円の支出で100か月(8年強)ならば多くの人に可能だろう。

もちろん8年もかかるのでは株主優待がその間に制度が変わってしまうかもしれない。10倍の10株ずつなら10カ月で優待を得られる。
株価が何らかの理由で下げたときに押し目買いで買い増す手もある。
そんなことが考えられるのも、毎月積み立てていくらかの株がすでにあればこそだ。

実際に自分はよく単元未満株で何度か買って、100株にした銘柄がいくつもある。

各社の状況

ネット証券に限られるが同様のサービスの実施状況が書かれている。

楽天証券 かぶツミ

楽天証券 かぶツミ

実はこのサービス、auカブコム証券では数年前からプチ株の名称で提供されており、自分はここで地道に積み立てている。
楽天証券のサービスとの差は、auカブコム証券は金額指定しかできないことだ。楽天証券は金額でも株数でも指定できる。

実際にauカブコム証券で積み立てているときに、株価の値上がりで購入できなかった月が何回かあった。買い付け余力はあるはずなのだが、設定する金額が低いと買い付けにならないケースがあるようだ。
楽天証券なら1株と指定すればいいので、買い漏らしがなくて済みそうだ。

まとめ

auカブコム証券は毎月の積立に手数料がかからないので使ってきた。
楽天証券も同条件だが株数指定ができるのがいい。別の銘柄を積み立てるときは検討しよう。
ただしauカブコム証券は買い付け価格にスプレッドは上乗せされないので、その日の終値で購入できる。余計な手数料はかからないので、どちらがいいかは悩ましい。

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著者プロフィール
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本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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