【スーパーマーケット再編】ドンキのPPIHがオリンピックを買収 広がる首都圏のスーパーマーケット再編
ドン・キホーテを提供するPPIH(7532)が首都圏のスーパーマーケットであるオリンピック(8289)を買収すると発表した。
東海地区はユニーの買収で強化済みのPPIHが次に狙うのは、人口が多い首都圏。最近再編が続いており、勢力図はどうなっているか。
企業のいろいろな発表についてのまとめはこちら。
PPIHの発表

PPIH オリンピック買収 2607 出典:PPIH 以下同じ
ドン・キホーテを提供するPPIHが、首都圏でスーパーマーケットを運営するオリンピックを買収すると発表した。7月1日に発効される。
買収はオリンピック1株に対して、PPIH 1.18株を割り当てる株式交換で行われる。

PPIH オリンピック買収 2607
買収の目的は、首都圏店舗網の拡大、業態転換による売り上げ・利益の拡大だ。また土地探しから始まる新規出店を短縮することができる。

PPIH オリンピック買収 2607
PPIHは東海地方が地盤のスーパーマーケットであるユニーを買収し、東海地区のシェアが高まったが、首都圏ではスーパーマーケットは少なく、雑貨を売るドン・キホーテが印象に残る。
オリンピックは好立地にあり、そのまま業態変更することで、一気にPPIHの食品スーパーを多くすることができる。
首都圏のスーパーマーケット勢力
2月決算が出てきたので、全国のスーパーマーケット運営企業の決算情報から売上高の比較をした。この中で関東に多く出展している企業と比べると、PPIHはイオンのGSM事業に次ぐ売り上げだ。(ただしここには食品以外の店舗の売り上げも含んでいそうだ)

日本のスーパーマーケット企業比較 2604 出典:各社の決算短信
西友を買収したことでトライアルの規模が2位にランクアップしている。このように2社が経営統合することで規模が大きくなり、イオンを追撃できる。
今回のPPIHのオリンピック買収でも書かれているが、出店済みの店舗が競合することが多い企業同士は統合しにくい。例えばバローとライフならあまり競合がなく、統合で2位に浮上する。
今回のPPIHのオリンピック買収も2位に浮上するための第1歩かもしれない。
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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。
他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。