あけましておめでとうございます。
今年も本ブログをよろしくお願いします。
困りごとや関心ごとについてのこれらの記事もアクセスが多かったです。
まずは昨年の正月に書いていた予想の答え合わせ。
2023年は日経平均が33,000円台まで上昇しました。次はバブル期を含む最高値への挑戦になりますが、いくつか不安要素あり。
まず日本の政治。12月に発覚した裏金疑惑により、政権がいつまで続くかわからなくなってきています。自民党の政権が続くとしても政治不信は待ったなし。
野党と政権交代する確率は低そうですが、後退すればいろいろな政策がリセットされるでしょう。
政策が変われば経済にも影響があり、今のいいんだかわるいんだかわからない景気が後退するのは間違いなし。
ただこの機会に政治が浄化されなければ、ムダ金が果てしなく使われ、日本の行く末はじり貧でしょう。
バブル期を含む最高値を達成。しかしその後は下げて39,000円あたりをうろうろ。
政治は政権交代にならないまでも少数与党となったので、いろいろな問題がちょっと前進しそう。103万円の壁から突き崩していくのかな。
とにかく、金がないから増税、なんてやっていれば日本から脱出する人だらけになる。
海外では、まずUSの大統領選挙があり、政策は不透明。バイデンの再選が確定するほどの人気はなく、かといって対立候補にも決め手はなし。
ウクライナ戦争は終わりが見えず、膠着状態。ウクライナが反撃に出るといったのも結局は限界があったとわかったということでしょう。今後ロシアもウクライナも支援する国を含めていつまで戦争を続けていけるか。すでに戦争をやめたいと両者が思っていることからタイミングがあれば休戦になるかな。
USはまさかのトランプの返り咲き。
ウクライナは今も膠着状態。中東までも戦火が激しく燃えている。
中国は土地バブルの崩壊で経済が不透明。さらに新しい株が見つかったコロナウィルス問題があり、再度ロックダウンに至るのかも。
ロックダウンはなかったが、バブル崩壊で中国経済はかなり厳しい。
戦争の影響もあって、物価高は続くのでしょうね。もうデフレの時期に戻らず、インフレが続くのでしょう。
しかし給料が上がらないという問題があり、特に昔と異なり非正規労働が増えた現代では、中間層を構成する世帯が低所得に落ちており、生活が苦しくなるだけ。
お金は企業の内部留保になるだけという、困ったことになっていきそう。
インフレは継続、物価は上がりっぱなし。給料は上がった人と上がらない人に二極化。最近は新入社員の初任給が30万円だとか。
生活する国民にお金が回らなければ、経済はよくならない。この点は国が企業に言って何とかするものではないので、企業が賃上げするしかないのだけどなぁ。
賃上げしなくてもストライキはないので困らない、と企業幹部は思っているのかもしれない。
まずは103万円の壁かな。
金利上昇により銀行の貯金金利が上がる一方で、住宅ローンの利子も上がっている。
変動金利はそろそろ危険なのかもしれない。
預金金利が上がり住宅ローンの金利も上がっている。まだ大騒ぎするレベルではないけど、今年は更に金利を上げるだろうか。
思ったことをつらつら書く。
日経平均は再び4万円を狙うかもしれないけど、2024年初頭のような新NISAバブル、半導体バブルはないので、4万円をうろうろというところかな。
USは相変わらず堅調であるものの、トランプ大統領就任からの政策により、特定の分野は業績が下がるだろう。特に中国と関連が深い業種は厳しそう。
ヨーロッパは低調継続。特にドイツのはかなり悲惨な状況になっていきそうだ。
中国はバブル崩壊から立ち直れず、インドは大きな成長はないものの確実に成長していく。インドは中産階級が増えているので、自然と消費が増えて景気はまあまあか。
かつてBRICsといわれた残りのブラジルとロシアは相変わらずパッとしない。
インフレは続き物価は上がる。
そろそろ日本人は高すぎて買えないものが出てくるのではないだろうか。すでにうな丼を店で食べると数千円だ。なかなか勇気がいる価格設定だ。
このほかにも、マツタケ、イクラ、といったものが高くて買えなくなるかもしれない。産地の制限で入手できないということも理由の一つだが。
103万円の壁は与党に押し切られ、178万円よりは低い金額で落ちつくだろう。それによる減収についてブーブー財務省が文句を言っているが、2026年度以降の税収で問題なしとなるのではないかなぁ。
国民から金をむしり取るだけの政府は要らない。財務省は解体だ。
日銀の金利引き上げがあり、普通預金がついに0.5%に。1年物の定期は常に1%程度になるかな。でも年末に近い時期かあるいは2026年か。
5%程度になれば株式市場で頑張る必要がなくなるが、10年経ってもそこまではいかないだろう。まだまだ株で小銭稼ぎだ。
今年もよろしくお願いします。
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