ETFなどで指数として使われる、MSCIの指数は世界中の銘柄に対する指数だ。日本も入っている。
その構成銘柄の入れ替えが発表された。フジクラが追加され、浜松ホトニクスなど8銘柄が除外される。
変更は11月25日から。
MSCIはGlobal Standard Indexの構成見直しを発表し、各国の指数を構成変更する。
日本については、MSCI Japan Indexについて1銘柄の追加、8銘柄の除外を発表した。
具体的には以下の通りだ。引用する。
新規にフジクラ(5803.T)の1銘柄を採用した。除外は8銘柄だった。指数への反映は25日の終値ベースとなる。
除外銘柄は、浜松ホトニクス(6965.T)、イビデン(4062.T)、京成電鉄(9009.T)、マツダ(7261.T)、日本プロロジスリート投資法人 投資証券(3283.T)、野村不動産ホールディングス(3231.T)、ローム(6963.T)、SUMCO(3436.T)。
MSCIの発表では、日本以外の各国のインデックスの入れ替えが見える。
有名なところでは、スウェーデンの指数にSPOTIFYが加わち車のVOLVOが除外される。
USAインデックスではNUTANIXが加わる。VMwareの買収による方針変更で脱VMwareが盛んだが、その候補の1つがNUTANIXだ。
直近の株価への影響は少ないと思うが、長い目で見ていくと今後成長が望めるか否かが構成銘柄からわかる。
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