ETFなどで指数として使われる、MSCIのACWIは世界中の銘柄に対する指数だ。日本も入っている。
その構成銘柄の入れ替えが発表され、KOKUSAI ELECTRICが追加され、近鉄グループホールディングス、ヤマトホールディングスなどが除外される。
MSCIはACWIに27銘柄の追加、96銘柄の除外を発表した。
日本株では KOKUSAI ELECTRIC(コクサイE)が追加され、日産化学とNIPPON EXPRESSホールディングス、小糸製作所、近鉄グループホールディングス、ヤマトホールディングス、野村不動産マスターファンド投資法人の6銘柄が除外される。
またMSCIグローバル小型株指数については、
アイザワ証券グループとC&Fロジホールディングス、藤田観光、GENDA、インテグラル、伊藤園、関西フードマーケット、近鉄グループホールディングス、小糸製作所、NIPPON EXPRESSホールディングス、日産化学、野村不動産マスターファンド投資法人、santec Holdings、サン電子、トライアルホールディングス、ヤマトホールディングスの16銘柄が追加され、11銘柄が指数から外れる。
除外される銘柄は、ベースと大紀アルミニウム工業所、フジッコ、Jトラスト、JTOWER、ケイアイスター不動産、リンガーハット、新日本科学、スターツプロシード投資法人、ベクトル、ヤーマン。
MSCI ACWIは世界中に投資するものだ。この変更によって銘柄の売買が発生するが、ACWIインデックスに占める割合は少ないので、株価への影響は大きくないだろう。
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