イオン銀行とマネックス証券が提携する話は前に書いているが、ユーザに対する告知のDMが来た。
8月だったか、郵送で大きなDMが届いた。開いたものがこちら。
イオン銀行で証券口座を開いているユーザに届いていると思う。
書かれている内容は既知のものだ。
これくらいか。
イオン銀行とマネックス証券の提携のメリットはお互いにありそうだ。
両社ともに2024年から開始の新NISAを前に焦りがあったようだ。
イオン銀行は証券口座の売り上げが上がっていなかったと思われ、マネックス証券は新生銀行(現SBI新生銀行)との提携を破談にされたため、別の銀行を探していた。
マネックス証券はSBI証券、楽天証券にユーザ数。預かり資産で大きく差をつけられている。もはやネット証券は2強とそれ以外、ということになっている。
生き残るためには、強力な銀行との提携が必要だ。3大メガバンクは証券会社と連携済みで、残るのはネットバンクか地方銀行だ。
イオン銀行はどの経済圏にも属さない最後の銀行、といえるのかもしれない。どう口説き落としたのかは知らないが、マネックス証券は優良な顧客を持つ銀行と提携できた。
これから新NISAでイオン銀行+マネックス証券連合の巻き返しがあるか?2024年末には結果が見えてくるだろう。
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