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【イオン銀行】マネックス証券との提携のお知らせDMが来た

   
【イオン銀行】マネックス証券との提携のお知らせDMが来た

イオン銀行とマネックス証券が提携する話は前に書いているが、ユーザに対する告知のDMが来た。

届いたDM

8月だったか、郵送で大きなDMが届いた。開いたものがこちら。

イオン銀行 マネックス証券 連携

イオン銀行 マネックス証券 連携

イオン銀行で証券口座を開いているユーザに届いていると思う。
書かれている内容は既知のものだ。


ここで書かれていることで新しい事実といえば、

  • 2024年1月1日に移管で確定

これくらいか。

この提携の意味するもの

イオン銀行とマネックス証券の提携のメリットはお互いにありそうだ。

イオン銀行

  • 得意ではない証券口座の運用を外注に出せることで、コストメリットがある。
  • 株式、投資信託のラインナップが豊富になる。

マネックス証券

  • イオン銀行の顧客ユーザを新たに囲い込むことができる。
  • 他社が進めているクレジットカード積み立てによる購入を、イオンカードでできるようになる。

両社ともに2024年から開始の新NISAを前に焦りがあったようだ。
イオン銀行は証券口座の売り上げが上がっていなかったと思われ、マネックス証券は新生銀行(現SBI新生銀行)との提携を破談にされたため、別の銀行を探していた。
マネックス証券はSBI証券、楽天証券にユーザ数。預かり資産で大きく差をつけられている。もはやネット証券は2強とそれ以外、ということになっている。
生き残るためには、強力な銀行との提携が必要だ。3大メガバンクは証券会社と連携済みで、残るのはネットバンクか地方銀行だ。

イオン銀行はどの経済圏にも属さない最後の銀行、といえるのかもしれない。どう口説き落としたのかは知らないが、マネックス証券は優良な顧客を持つ銀行と提携できた。
これから新NISAでイオン銀行+マネックス証券連合の巻き返しがあるか?2024年末には結果が見えてくるだろう。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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