携帯事業の赤字であえぐ楽天グループ(4755)が個人向け社債を発行するそうだ。
日経の報道によれば、楽天グループが個人投資家向けに2,500億円の社債を発行する準備中だそうだ。
この金額は楽天グループとしては過去最大で、愛称は楽天モバイル債になるようだ。
名称からして、赤字で困っている楽天モバイルの基地局建設や5G設備の充実、あるいはパートナー回線の利用料に充てるのだろう。
前向きな借金、というよりは自転車操業の運転資金という感がぬぐえない。
すでに2022年6月に個人向け、2022年11月にドル建ての社債を発行しているのでkん階で3回目だ。
社債の格付けはダブルBになっており、このままなら投機的な扱いに転落しかねない。大丈夫だろうか。
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