いなげやが統合し、関東のスーパーマーケット4社連合となったUSMH(3222).もうすぐ2月末株主への株主優待が送られてくるころだが、その前に暫定対策の発表があった。今回限りか来年以降も続くのか不明。
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イオン系列のユナイテッド・スーパー・マーケット・ホールディングス(以下USMH)は先日2月末の決算を発表した。最終赤字予想だったが、一転して黒字で終えた。
USMHでは年2回株主優待を実施している。近所にUSMHのスーパーマーケットである、マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東、いなげやがあれば、買い物割引券でお得にお買い物が可能だ。いなげやはこの制度だった。1,000円につき100円の割引券1枚を使うことができる。
100株持っていれば年間6000円分の割引券が来るので、今の株価、900円前後で配当8円を加味した、配当+優待の利回りは7.6%になる。かなりお得だ。
一方でいなげやになかったものが、お買い物券に変えて商品を送ってもらうことだ。近所にUSMHの店がない場合はこちらになるだろう。
USMH 株主優待 2505 出典:USMH以下同じ
いろいろあるが最近の高騰で注目されるのは米だ。1,000株未満ならこしひかりを年4kg、1,000株以上なら10kgいただける。3年以上保有の1,000株以上ならさらに、2月末基準日に+3kgされる。年間13kgだ。
コメの高騰もあるが数量の確保が難しいらしく、米の優待品は抽選にするという。
USMH 株主優待暫定変更 2505
USMH 株主優待暫定変更 2505
確保した数以上の応募があれば抽選を行い、外れればレトルトカレーにするそうだ。米なしでカレーだけあってもなあ。
なお、長期優待制度でいただける分は変更しないそうなので、3年以上かつ1,000株保有の人は米8kgを抽選ではなく確実にいただけるようだ。
今年の株主優待で米を贈る企業はどこも同じかもしれない。備蓄米放出効果も聞こえない現状はフランスなら全国的なストライキに発展するような事態だろう。
今日の日本ではそういうことになりそうにないので、何も問題ないと考えているのいだろう、政府の対応の甘さが目立つ。
ふるさと納税の米もかなり高くなり2025年新米以外は手に入りにくくなっている。どうしたものか。
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