かなり前から保有しているANAホールディングス(ANA:9202)からANA便で使える株主優待が届いた。
航空会社の株主優待といえば、無料で飛行機に乗れる特典航空券が有名だ。これはJAL(9201)も実施している。
届いたものは特典航空券利用時に使うパスワードが書かれた紙と、冊子だ。
特典航空券の利用はなかななできない。毎便席数が限られているのでおそらくステータス上位のユーザから予約ができて、自分ができるときにはもう売りきれているというイメージだ。特に連休や土日は壊滅的で、今まで使ったのも平日だけだったと思う。
一方で冊子の方には様々な優待が書かれている。例えばIHGホテル系列の宿泊が20%引きになるというものだ。宿泊日によってはどの旅行サイトよりも安く泊まれるうえにANAマイルもたまる。
なお、割引の利用には割引クーポンが必要だ。これは冊子内に印刷されている。今時紙なのだが、切り取って使う。
空港のANA系列の店で買い物するときも使える。うまく使えば同じ値段でワンランク上の旅行を味わえる。
以前ANA系列のホテルに泊まった際は、1泊の料金としては高めではあったがアップグレードしてくれて、セミスイートの部屋になった。そんな体験はなかったので家族皆がテンション高くなったものだ。
実は株主限定で羽田の見学ツアーが開催されている。年数回開催され、時間帯を指定して申し込むことができる。飛行機の整備ハンガーやトレーニングセンターがある。
どちらも羽田なので地方の人は自腹で羽田まで来なければならないが、こういうものを見る機会はなかなかないので、小さい子供がいる家庭ではうれしいものだ。
なお、我が家はまだ当たっていない。
応募は株主専用のサイトで申し込む。申込期間があるので注意。
3月9月末の100株以上保有する株主に提供される。
特典航空券は持ち株数により、以下の通り提供される。
優待情報の冊子は100株以上で提供される。上記の割引クーポンの使い道は以下の通りだ。
特典航空券、割引券の有効期間は、半年間だ。
コロナ禍の終息により株価は持ち直してきている。2020-2021年の頃は2,500円前後で行ったり来たりだったが、最近は3,000円前後だ。
5月31日の終値は2,992円。
この先、原油価格、インフレなどいろいろなコストを押し上げる要因が考えられる。搭乗価格にうまく転嫁できるかがポイントだ。
ANAは当時から30万円前後で単元株になっていたのでなかなか買いそろえるのが難しかった。仕方ないので長時間かかるが10株ずつ毎月買う方法で貯めていった。
今でも毎月1株買って次のステージを目指している。そろそろほかの銘柄も積み立てたい。
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