前から話が出ていたが、とうとう始まるようだ。
SBI証券と楽天証券で9月末から国内株式の売買手数料が0円になる。
今回はその適用条件を調べておく。
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SBI証券は9月30日から国内株式の売買手数料を0円にする。
SBI証券のメリットは、ポイント還元と豊富なラインナップだ。売買手数料0円を中心に特徴を見ていこう。
スタンダードプランもアクティブプランも対象だ。
現物だけでなく信用取引、S株(単元未満株)も対象だ。
条件は3つ。以下の書類を電子交付に切り替える。
売買の都度送られてくる取引の報告書と、年に1回の確定申告用の特定口座年間取引報告書が対象だ。どちらも自分は郵送にしているのでこれを機に電子交付にするか。
※一部例外の売買あり。詳細はリンク先を参照。
ポイント還元に注力するSBI証券。特に三井住友カードとの連携は強力だ。
業界最大の5.0%還元を実現している。
SBIはネット証券では早く始まり、常にトップを走ってきた。ラインナップは数のように圧倒的だ。人気のIPO(新規上場)の取り扱いが98.9%というのも驚くほど高い。
自分もたまに当選して購入している。(外れるほうが圧倒的に多いのが残念だ)
今までも常にSBI証券をライバル視し、SBIが値下げしたら楽天も値下げしてきた。今回はSBI,楽天同時に0円の発表だ。
楽天証券のメリットは、なんといっても楽天市場で購入するものへのポイント倍率を上げることができることだろう。以前は投資信託を積み立てしているだけで0.5倍が付与されていたが、最近は改悪差tれ手条件が難しくなった。
しかし楽天市場をよく買い物するユーザであれば、楽天証券の選択はアリだろう。
楽天証券は10月1日から国内株式の売買手数料を0円にする。
国内株(現物・信用)取引が0円になる。
なお、すでに0円になっているかぶミニ’単元未満株)の買い付け手数料だけでなく、売却手数料も0円になる。(ただし手数料と別にスプレッドがある)
新設されるゼロコースを選択することによって、手数料が0円になる。
今のところSBI証券のような条件はない。
上述のように楽天市場で使える楽天ポイントへの貢献が大きい。
また、10月からは外国株については取引手数料の1%をポイントバックするそうだ。
まだ楽天は方針を固めてないようなので、サービス開始までにさらにいいサービスが追加されるかもしれない。
自分はメイン証券会社はSBIにしているが、楽天証券でも一部を保有している。
サービスが圧倒的に差が出てくれば証券会社の乗り換えを考えるが、今のところSBIでいいだろう。
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