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【SBI証券-auFG】SBI証券とauFGが業務提携 住信SBIネット銀行と同様にリアルタイム口座振替も

   
【SBI証券-auFG】SBI証券とauFGが業務提携 住信SBIネット銀行と同様にリアルタイム口座振替も
 

SBIHD(8473)が他の金融グループとの提携を進めているのだろうか。NTT(9432)との資本業務提携を結び、今度はauFGと提携する。
一方でauFGは資本提携の解消で三菱UFJから離れており、証券会社のパートナーがいなくなった。お互いがWin-Winなのだろうか。

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SBI HDの発表

SBI証券 auFG 業務提携 2508

SBI証券 auFG 業務提携 2508 出典:SBIHD

SBI証券とauFGのauじぶん銀行が業務提携し、SBI証券に対する便利な銀行にauじぶん銀行がなるようだ。

業務提携のポイントは以下のもの。

  • リアルタイム口座振替
    SBI証券の口座への入金が、auじぶん銀行口座からリアルタイムで可能になる。
  • auじぶん銀行経由でSBI証券の口座開設が可能
    auじぶん銀行は、SBI証券の口座開設をサポートする金融商品仲介業務を開始する。
  • 円普通預金金利の優遇
    リアルタイム口座振替を利用するユーザに対して、auじぶん銀行の円普通預金金利を年+0.10%(税引前)優遇し、年0.31%(税引前)を提供

住信SBIネット銀行で提供しているサービスとほぼ同じだ。

SBIHDの思惑

住信SBIネット銀行をNTTドコモに売却し、今後サービスが変わっていくと予想される。NTTドコモにはマネックス証券があり、今後両社が強く結びつくだろう。
そうなると、SBI証券にとって便利な銀行ではなくなるだろう。

もちろんSBI新生銀行があるが、もっと利用できる銀行を増やしたいのだろう。ライバルの証券会社と関連する銀行は相手をしてもらえないだろうから、旧auカブコム証券、現三菱UFJ eスマート証券と縁が切れたauじぶん銀行に注目したのだろう。

au FGの思惑

auじぶん銀行から見るとこれまで連携していた旧auカブコム証券がなくなり、三菱UFJ eスマート証券は三菱UFJ銀行との結びつきを進めている。
証券会社とつながりのないauじぶん銀行は今後の取り扱い金額の減少が予想されるので、証券会社との提携を模索していたのだろう。
いくつかある金融グループの中で証券と銀行の結びつきが強くないネット証券を考えると松井証券だろう。
またSBI証券はSBI新生銀行があるものの、住信SBIネット銀行を手放したので、その座が開いている。そこに滑り込んだのだろう。

両社にとって都合のいい相手ではあるが、唯一無二のパートナーではない。状況が変われば提携はなくなるのかも。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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