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【テレビ局経営統合】日本テレビ系列4局が経営統合 経営体力の強靭化へ

   
【テレビ局経営統合】日本テレビ系列4局が経営統合 経営体力の強靭化へ

日本テレビ系列の地方テレビ局が経営統合と聞いて、隣県のテレビ局がするのかと思ったらそうではなかった。

朝日新聞の報道

日本テレビ系列4局 経営統合 2411

日本テレビ系列4局 経営統合 2411 出典:朝日新聞


朝日新聞によれば、

日本テレビ系列の札幌テレビ放送、中京テレビ放送、読売テレビ放送、福岡放送の4社が共同で「読売中京FSホールディングス」を来年4月1日付で設立すると発表した。同社は持ち株会社として、4社を子会社とし、経営統合する。テレビ離れが進む中で、経営体力のある4社をまとめることで、日テレ系列の「強靱(きょうじん)化」を図るという。

4月からは大阪、名古屋、札幌、福岡と大きな都市の系列局が経営統合するそうだ。これらは独自番組を作るような局なので、日本テレビ系列でも力があるほうと思うが、危機感は大きいのだろう。

背景にあるものはテレビ離れ

テレビ離れが叫ばれて久しい。
YouTubeなどネット配信では、見たいものだけどどんどん流して視聴できる。一方でテレビは見たいものはたまにしか見ることができない。ドラマならふつう週1回だ。
お笑いタレントの登場するバラエティもレギュラーならともかく、ゲスト出演ならたまにしか見ることができない。
一気に見たい人が多くなった。1週間後なんて待てない。だからみたいものがあるネット配信に流れる。

それから決まった時間にテレビの前にいるほど暇でない人が増えた。通勤通学電車の中でドラマを見たいという人も多く、テレビの視聴率はいまいちなのにネットの配信では再生回数が何十万回というものもある。

テレビのコンテンツ離れではない。テレビ放送、テレビシステムから離れているのだ。

これに危機感を持つテレビ関係者は多いと思う。経営統合で本当の解決になるのだろうか?
確かに重複する部門を減らしてコスト削減はできるだろうが、問題はコスト削減ではないと思う。
経営統合で解決させるなら、全国のテレビ局を1つに経営統合し、それでも経営が成り立たなければ次の手を考える、そういうことだろうか。

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著者プロフィール
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本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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