松井証券ってまだやってなかったんだ。
松井証券が2025年からJCBカードのクレカによる投信積み立てを開始する。JCBのOki DOkiポイントを付与する。
この機会にネット証券のクレカによる投信積み立てを比較する。
日経によれば、主要なネット証券5社のうち、唯一クレカによる投信積み立てを扱っていなかった松井証券が2025年から開始するそうだ。
引用する。
松井証券はジェーシービー(JCB)と組み、クレジットカードでの投資信託の積み立て購入を開始する。JCBオリジナルシリーズの利用者を対象に、2025年以降に始める予定だ。ネット証券で主要5社のすべてが投信のクレカ積み立てを始めることになる。
クレカ積み立ての決済に対し、JCBの「OkiDokiポイント」を付与する。
注意点はJCBカードでも提携カードはだめだ。JCB発行の提携がないカードが対象だ。
松井証券では投信残高に応じて、最大1%のポイントが付与される。現状はPayPay、dポイント、amazon と使い勝手がいいものが並んでいる。(当然だが、ライバルの楽天ポイントはない)
ポイント還元率は他社より良いそうだ。ただし投信の銘柄によって還元率が決まっており。最大1%ではあるが最低は0%だ。おそらく信託報酬の証券会社取り分の一部を還元しているのだろう。
ここにもおそらくJCBのOkiDokiポイントが加わり、投信積み立て購入時と残高でポイント付与がされるのだろう。
5社のクレカ積立の状況をおさらいしよう。
証券会社 | クレカ提携先 | ポイント |
---|---|---|
SBI証券 | 三井住友カード | Vポイント |
楽天証券 | 楽天カード | 楽天ポイント |
マネックス証券 | マネックスカード dカード |
マネックスポイント dポイント |
auカブコム証券 | PONTAカード | PONTAポイント |
松井証券 | 現状なし 2025年からJCB ORIGINAL SERIES |
PayPay、dポイント、amazon 2025年からOkiDokiポイント |
還元率については以前の記事で比較を書いた。色々制限があるので下の記事を参照。
クレカポイント付与はあくまでおまけと考えて、手数料や品ぞろえで考えるほうが、結局コストがかからないように思える。
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