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【SBI証券】12月買い付け分から期間限定でVポイント付与を0.1%アップ ネット証券4社の比較

   
【SBI証券】12月買い付け分から期間限定でVポイント付与を0.1%アップ ネット証券4社の比較
         

去年の今頃は新NISA開始前哨戦で、新NISA口座を開くと手数料がゼロになる競争だった。
一通りゼロになった今、今度は付与するポイントの争いが始まっている。
SBIは改悪したポイント付与率を期間限定で0.1%増加すると発表した。楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券の投信積み立てのクレカ決済によるポイント付与について、現行制度とキャンペーンを比較した。

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SBIHDの発表

SBI証券の親会社、SBIHDのプレスリリースで発表されている。

SBI証券 Vポイント 期間限定増量

SBI証券 Vポイント 期間限定増量 出典:SBIHD

現在は株の積み立てではクレカを使うことはできないが、月10万円までは投信の積み立てにクレカを使うことができる。
この投信積み立てで付与されるポイントが増量されるそうだ。

SBI証券は三井住友カードと提携している。三井住友カードは4月にリニューアルしたVポイントだ。
現在は下の表のようにクレカのランクと年間決済額によって付与率が異なっているが付与0%のものものぞいて一律0.1%増量するそうだ。

SBI証券 Vポイント 期間限定増量

SBI証券 Vポイント 期間限定増量

たとえば自分はゴールドカードで付与している。年間決済は100万円を超えているので、今は1.0%だが、キャンペーン期間中は1.1%になる。
10万円分の投信を買えば、100円相当のVポイントが増量されるということだ。
キャンペーンは2024年12月分から2025年5月分の買い付けまで。

他の証券会社との比較

前回書いてから半年程度たっている。更新しておこう。

楽天証券はクレカのランクでポイント付与率を分けている種類が多いので掲載しておく。

楽天証券 ポイント付与率

楽天証券 ポイント付与率 出典:楽天証券

最上位カードの比較

ブラックカードやプラチナカードで優遇されるポイントプログラムは、SBI証券と楽天証券が行っている。
年会費を込みで考えると、毎月10万円の投信をか会い付ける場合は」SBI証券の方がよい。
ただし楽天証券は楽天市場でのポイント加算などあるので、クレカの使い方次第では逆転する。


証券会社
SBI証券楽天証券

対象の上位クレカ
三井住友プラチナ
プリファード
楽天ブラック
カード

付与されるポイント
Vポイント楽天ポイント

ポイント付与率
:
 5万円以下

 7~10万円以下
3%2%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
3,000円相当2,000円相当

年間の差分
3,000円相当-9,000円相当

条件
年間決済500万円以上

保有でつくポイント
あり

証券会社
SBI証券

対象の上位クレカ
三井住友プラチナ
プリファード

付与されるポイント
Vポイント

ポイント付与率

 7~10万円以下
3%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
3,000円相当

年間の差分
3,000円相当

条件
年間決済500万円以上

保有でつくポイント

証券会社
楽天証券

対象の上位クレカ
楽天ブラック
カード

付与されるポイント
楽天ポイント

ポイント付与率
:
 5万円以下

 7~10万円以下
2%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
2,000円相当

年間の差分
-9,000円相当

条件

保有でつくポイント
あり

※ 年間の差分、とは10万円約定時の付与ポイント12か月分からクレカ年会費を引いた残額。

ゴールドカードの比較

ゴールドカードでは、マネックス証券が加わる。ここではクレカの年会費不要な三井住友カードを使えるSBI証券が圧勝だ。
楽天証券は楽天プレミアムカードに変えると、ポイント付与率は1%になるがクレカ年会費が上がるので差分は悪くなる。


証券会社
SBI証券楽天証券マネックス証券

対象のゴールドクレカ
三井住友カード
ゴールド( NL )
楽天ゴールドカードdカードGOLD

年会費
0円2,200円11,000円

付与されるポイント
Vポイント楽天ポイントdポイント

ポイント付与率

 5万円以下
1%0.75%1.1%

 5~7万円以下
1%0.75%1.1%

 7~10万円以下
1%0.75%1.1%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
1,000円相当750円相当1,100円相当

年間の差分
12,000円相当6,800円相当2,200円相当

条件
年間決済100万円以上NISA口座

保有でつくポイント
あり

証券会社
SBI証券

対象のゴールドクレカ
三井住友カード
ゴールド( NL )

年会費
0円

付与されるポイント
Vポイント

ポイント付与率

 5万円以下
1%

 5~7万円以下
1%

 7~10万円以下
1%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
1,000円相当

年間の差分
12,000円相当

条件
年間決済100万円以上

保有でつくポイント

証券会社
楽天証券

対象のゴールドクレカ
楽天ゴールドカード

年会費
2,200円

付与されるポイント
楽天ポイント

ポイント付与率

 5万円以下
0.75%

 5~7万円以下
0.75%

 7~10万円以下
0.75%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
750円相当

年間の差分
6,800円相当

条件

保有でつくポイント
あり

証券会社
マネックス証券

対象のゴールドクレカ
dカードGOLD

年会費
11,000円

付与されるポイント
dポイント

ポイント付与率

 5万円以下
1.1%

 5~7万円以下
1.1%

 7~10万円以下
1.1%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
1,100円相当

年間の差分
2,200円相当

条件
NISA口座

保有でつくポイント

通常カードの比較

ここが主戦場かな。クレカは年会費無料になるので、ポイント付与率で差が出る。auカブコム証券が1%で圧勝だ。


証券会社
SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券

対象の通常クレカ
その他カード楽天カードdカードauPAYカード

年会費
0円~0円0円0円

付与されるポイント
Vポイント楽天ポイントマネックスポイント Pontaポイント

ポイント付与率

 5万円以下
0.5%0.5%1.1%1%

 5~7万円以下
0.5%0.5%0.6%1%

 7~10万円以下
0.5%0.5%0.2%1%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
500円500円730円1,000円

年間の差分
6,000円相当6,000円相当8,760円相当12,000円相当

条件
年間決済10万円以上

保有でつくポイント
あり

証券会社
SBI証券

対象の通常クレカ
その他カード

年会費
0円~

付与されるポイント
Vポイント

ポイント付与率

 5万円以下
0.5%

 5~7万円以下
0.5%

 7~10万円以下
0.5%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
500円

年間の差分
6,000円相当

条件
年間決済10万円以上

保有でつくポイント

証券会社
楽天証券

対象の通常クレカ
楽天カード

年会費
0円

付与されるポイント
楽天ポイント

ポイント付与率

 5万円以下
0.5%

 5~7万円以下
0.5%

 7~10万円以下
0.5%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
500円

年間の差分
6,000円相当

条件

保有でつくポイント
あり

証券会社
マネックス証券

対象の通常クレカ
dカード

年会費
0円

付与されるポイント
マネックスポイント

ポイント付与率

 5万円以下
1.1%

 5~7万円以下
0.6%

 7~10万円以下
0.2%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
730円

年間の差分
8,760円相当

条件

保有でつくポイント

証券会社
auカブコム証券

対象の通常クレカ
auPAYカード

年会費
0円

付与されるポイント
Pontaポイント

ポイント付与率

 5万円以下
1%

 5~7万円以下
1%

 7~10万円以下
1%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
1,000円

年間の差分
12,000円相当

条件

保有でつくポイント

キャンペーンの比較

これまでの比較はキャンペーンなしのものだ。楽天証券以外はキャンペーンがあるので加算している。
具体的には、SBI証券は上記11月分からの0.1%上乗せ、
マネックス証券は終了日未定のdカード積み立て開始キャンペーンで+3.9%、


auカブコム証券はauマネ活プランで12か月限定の+2%だ。

NISA口座開設が条件ではあるが、マネックス証券が圧勝だ。


証券会社
SBI証券マネックス証券auカブコム証券

対象の通常クレカ
三井住友プラチナ
プリファード
dカードGOLDauPAYカード

年会費
33,000円11,000円0円

付与されるポイント
Vポイントdポイント Pontaポイント

ポイント付与率

 5万円以下
3.1%5%3%

 5~7万円以下
3.1%5%3%

 7~10万円以下
3.1%5%3%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
500円500円730円

年間の差分
3,600円相当49,000円相当36,000円

条件
・年間決済500万円以上
・キャンペーンは2025年5月まで
・NISA口座
・ドコモ主催キャンペーンにエントリー
・auマネ活プラン(1年限定)

保有でつくポイント

証券会社
SBI証券

対象の通常クレカ
三井住友プラチナ
プリファード

年会費
33,000円

付与されるポイント
Vポイント

ポイント付与率

 5万円以下
3.1%

 5~7万円以下
3.1%

 7~10万円以下
3.1%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
500円

年間の差分
3,600円相当

条件
・年間決済500万円以上
・キャンペーンは2025年5月まで

保有でつくポイント

証券会社
マネックス証券

対象の通常クレカ
dカードGOLD

年会費
11,000円

付与されるポイント
dポイント

ポイント付与率

 5万円以下
5%

 5~7万円以下
5%

 7~10万円以下
5%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
500円

年間の差分
49,000円相当

条件
・NISA口座
・ドコモ主催キャンペーンにエントリー

保有でつくポイント

証券会社
auカブコム証券

対象の通常クレカ
auPAYカード

年会費
0円

付与されるポイント
Pontaポイント

ポイント付与率

 5万円以下
3%

 5~7万円以下
3%

 7~10万円以下
3%

10万円約定の
場合の付与
ポイント
(円相当)
730円

年間の差分
36,000円

条件
・auマネ活プラン(1年限定)

保有でつくポイント

まとめ

SBI証券の改悪発表から半年。その間にマネックス証券のdカード連携の開始とキャンペーンにより、一番お得な証券会社が変わっている。
証券会社によるポイント付与は、クレカで使える範囲の1つでしかないので、その人の使い方で選ぶ方が良いだろう。
例えばいくらポイント付与がマネックス証券で良くても楽天市場で買い物が多い人は楽天市場でのポイント付与も考えて選ぶ方がいい。

楽天市場はあまり使わないが、携帯電話料金を多く払っている人はマネックス証券+dカードゴールドかauカブコム証券+auPAYカードだろう。
携帯電話料金が安くなればトータルではメリットが大きい。
株・投資信託ならネット証券のマネックス

このようにこの比較表だけではその人のおすすめを決められない。しかし参考になると思う。

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著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。 他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

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