ANA JCBカードから新しいカードが登場。若者向けのANA JCB CARD FIRSTと、ゴールドカードとプラチナカードの間に位置するANA JCB CARD Precious。どういうカードなのか見ていこう。
ANAカードはクレカ会社各社がカードを発行して、ブランドとしてANAカードと総称している。
JALカードが各国際ブランドを冠して発行しているのと対照的だ。
このためANAカードの共通の施策は各クレカ会社ではなくANAから発表されることが多いが、今回はJCBから出る新しいカードを紹介している。
では2枚を見ていこう。
今までANA JCB CARD ZEROとして発行されていた、18歳から29歳を対象としたカードだ。これがリニューアルされて、マイルが貯まりやすくなる。
その特徴は以下のもの。
以上から最大毎年18,000マイルが付与される。
毎月8万円程度の利用で達成できる、敷居が低いカードだ。ただし29歳までのクレカなので、それ以降は年会費有料の通常カードになる。
ANA JCB ワイドゴールドカードの上、Premiumカードの下に位置する新しいカードだ。
このカードは招待制。
いくらクレカがいいと思っても申し込めるものではない。申し込みは、以下の条件を満たしている必要がある。
なお、初回の招待は対象者に郵送しているそうだ。以後は3月に招待があるらしい。
このカードはゴールドとプレミアムの中間に位置するので、メリットも中間くらいと思っておけばいいだろう。
年会費は39,600円でゴールドとプラチナの中間だ。サービスはプラチナのものもあるので、プラチナの年会費は高いなと思う人にはいいだろう。
ただし、スーパーフライヤーズカードがあるのか不明なので、すでにステータスを持っている利用者が乗り換えるのは微妙かもしれない。
PR