日経平均がとうとう4万円を超えた。その日経平均を算出する銘柄は225あるが、年2回入れ替えられている。
4月にも3銘柄が入れ替えられると発表された。
日経が発表した、日経平均を構成する225銘柄の入れ替えは3銘柄を外し3銘柄を入れるそうだ。
除外されるもの
組み込まれるもの
ブルームバーグの記事によれば、
市場流動性の観点からディスコとソシオネクを、セクター間の銘柄過不足調整によりZOZOを採用する。宝HLD、住友大阪、大平洋金は市場流動性の観点から除外する。
4月1日から変更して指数を算出する。
構成銘柄が変わると、パッシブなインデックスファンドは指数に連動するため、除外される銘柄を売って、組み込まれる銘柄を買わなければならない。
投信会社の人は買いたいと思っているわけではないが、指数に連動するということはそういうことだ。これに従わなければインデックスファンドとは呼ばず、アクティブファンドになる。
ブルームバーグを引用する。
フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは、パッシブ連動資金の需給発生日である29日の取引終了にかけて、新規採用の3銘柄を買うのに足りない資金を捻出するため、日経平均全体に約4300億円分の売りが出ることが想定されると指摘した。
このルールのため、4月1日までに銘柄変更のための売買がされる。除外されるものは売られるので安くなり、組み入れられるものは高くなる。
いや、もうすでに会は始まっていてほぼ終わっているのかもしれない。ZOZOは反応しているように見えるが他の2銘柄はあまり動きがないように見えるので、正月明けから買い進められていたのだろうか。
遅ればせながらちょっと買ってみた。どういう結果になるか楽しみだ。
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