
春先の予定がイラン情勢のために延期になったと思われる、日銀の政策金利の利上げ。とうとう実施された。今回の利上げ発表ではすでに織り込まれていたため、日経平均は一瞬あげる反応をしたようだ。
前回の利上げは2025年12月に行われ、0.75%になっていた。今回は順当に上げて、1%になった。
イラン情勢で株価も経済も狂っていた春先は見送られ、総裁が入院中ではあるが今回がチャンスと思われたのだろう。おりしもイラン情勢は停戦合意と伝わっている。

日銀 政策金利を1%へ 2606 出典:日経
日銀は16日の金融政策決定会合で、政策金利である無担保コール翌日物レートの誘導目標を0.75%から1.0%に引き上げると決めた。中東緊迫に伴う原油高の波及でインフレが加速するリスクを抑える。債券市場の安定を重視し、国債の買い入れ額を減らす措置は2027年4月以降に停止することも決定した。
1%に戻ったのは1995年以来ということで31年ぶりだ。30年もの低迷を経て、ようやく景気が戻るのか?
以前書いたがおさらいだ。
まずは預金金利が上がる。いよいよ通常状態で定期預金が1%金利になる。すでにいくつかの銀行は始めている。キャンペーンでは1%を超えるものもある。
そして貸す金利が上がれば借りる金利も上がる。住宅ローンなど銀行から借りる金利だ。
いよいよ変動金利は厳しくなってきた。10年程度の短期間なら割安な変動金利もありだが、35年ローンを組む人には固定金利しか勧められない。
そして株価の下降がある。利上げは1,2週間前から織り込んでいたようで、全体的に下げる銘柄が多かった。上げているのは半導体銘柄が多い。
今日は日経が報道したあたりで瞬間的に日経平均は上げた。その瞬間に7万円を超えたようだ。
17日以降はどうなるか。半導体銘柄に引きずられてあげていくのかな。
PR