すでにご存じと思うが記録のため。
トヨタ自動車(7203)といえば日本を代表する、製造業の雄だ。昨今の株主優待ブームに乗ったのか、トヨタも株主優待を設定して株主還元するという。
かつて盛んだった株主優待が海外株主の苦情で配当に変わっていく方針になったはずなのに、わずか数年で元に戻っており、以前は設定していなかった企業も設定している。
その背景には政策持ち合いがなくなっているからか。
トヨタが株主優待を設定するというニュースが入った。
トヨタ自動車 株主優待 2503 出典:ロイター
トヨタ自動車(7203.T), opens new tabは3日、継続保有期間や保有株式数に応じて最大3万円分の自社スマホ決済アプリ「トヨタウォレット」のポイントを提供する株主優待を導入すると発表した。
より多くの投資家に自社株の長期保有を促す狙いがある。
1回、3月末の100株以上保有する株主に贈られる。
2種類ある。
電子マネーとして使えるアプリのポイントが付与される。保有株数と保有期間に応じて、ポイント数は変わる。
抽選でペアでレースのチケットが当たる。保有株数、期間に関わらない。
富士6時間耐久、全日本スーパーフォーミュラ選手権、スーパー耐久シリーズ2025
他にはトートバッグ、ペンケースも抽選対象。
それぞれ500名、1,000名当たるということなので、数年に1回くらい当たるのかも。
トヨタの配当利回りは3.5%、この3月期は50円程度と予想されている。年間90円だ。
仮に100株を3年以上持っていれば、アプリポイントで3,000円いただける。
これを加えると、3月7日の終値2,803円に対して4.3%の(配当+株主優待)利回りだ。
EVへの転換期になってきており、今後のトヨタが安定株と認識できるかはまだわからないが、安定的に4.3%の利益を生むのであればいい銘柄であろう。
発表後もトランプ大統領の関税発言で右往左往し、結局株価は発表前と大差ない状況だ。
株主優待
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