ソフトバンクG(9984)の格付けがAに上がるとニュースがあった。
格付け、というと高視聴率の正月のテレビ番組を連想してしまうが、もともとは株式相場などで企業に対する信用度をランキングしたものだ。
企業の格付けは複数の機関が行っており、まあ多数決で格付けを考えればいいのではないだろうか。どこの機関だけが信頼できる、ってことはないだろう。
表記の仕方は差があるが、AAAが最高でAA,Aとなり、その下はBBB、BB、Bと下がる。その下は危うい状況でありCCC、CC、Cと続く。
微妙なランクの差を+やーを付けて表現することもあるようだ。
今回はJCR、日本格付研究所が発表するもので、ソフトバンクGの格付けをA-からAにあげている。
株と債券はAとなったので、安心して買えそうだ。債券でも劣後債は若干まだ低い。
格上げの理由がいくつか書かれている。
同時期に格付けが変わった企業はなさそうだが、債券の格付け情報が並んでいる。定期的に眺めると新たな発見がありそうだ。
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