SBI証券や住信SBIネット銀行(7163)、SBI新生銀行を持つSBIHD(8473)の調子がいい。大幅な利益増と記念配当を発表している。
SBIHDの発表によれば、2024年3月期の3Q決算は収益が8647億円、前年同期より+32%増となっている。
日経によれば、日本株の売買手数料収入はなくなったものの、信用取引の手数料が増えた。
個人の信用取引のシェアは53.8%となっている。
好決算の予想があるためか、3月末の配当を120円とし、さらに創業25周年の記念配当10円を上乗せする。これにより年間の配当は160円になる。
100株持っていると16,000円だ。昨年もSBIHDの配当が入った時に買付余力が多くなったと思ったが、今年も多くなりそうだ。
残念ながら自分はSBIHDをNISAではなく特定口座に置いている。配当に20%の税金がかかるので新NISAにもっていきたいのだが、なかなかタイミングがない。
好調なSBIHDの業績を支える一つがSBI証券だ。日本株の手数料を完全無料化し、自分も恩恵を受けている。新NISAを契約するとUS株も手数料が無料になる。
追従して楽天証券も手数料無料化に走りほかの証券会社もやっているが、やはり体力のある証券会社に集まっているようだあ。
1年以内にほかの証券会社は合併や廃業があるかもしれない。
SBI証券は4か月前に1,100万口座を突破したばかり。新NISA口座開設によって加速したようだ。
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