Sky High Blue
三越伊勢丹オンラインストア
本ページはプロモーションが含まれています。
  
 

[更新]【改悪】SBI証券のS株の売買が時間帯ごとに回数制限 7月27日発注分から

   
[更新]【改悪】SBI証券のS株の売買が時間帯ごとに回数制限 7月27日発注分から
 

よく読むと、同じ銘柄についての制約ですね。S株でのデイトレードを規制する目的かな。

SBI証券の単元未満株売買であるS株に売買の回数制限が設定される。2024年7月27日の発注分から。

この証券会社の記事もチェック!
  

SBI証券の発表

SBI証券の単元未満株の売買はS株と呼ばれている。単元が100株の銘柄なら、1~99株を買いたい場合はS株で買うことになる。

通常の単元株の売買と異なり、指値で買えないという制限があったが、さらに制限か加わる。

SBI証券 S株 制度改悪 売買回数制限 2407

SBI証券 S株 制度改悪 売買回数制限 2407 出典:SBI証券

今まではS株の売買回数に制限がなかったものが、下記時間帯ごとに売買が各1回に制限される。

  • 13:30-24:00 翌営業日9時に約定
  • 0:00-7:00 9時約定
  • 7:00-10:30 12:30約定
  • 10:30-13:30 15時約定

この4つの時間帯について、売りも買いも1つずつしか発注できないという。
現行制度なら株価の下落を見て、S株をいくつも発注することができた。主に下落時に買い増しする時だ。
これができなくなる。

制度改悪の背景

おそらくだが、S株はそのままでは証券取引所で発注できない。ある程度の数をまとめて、証券会社が単元株として売買する。
不足があれば証券会社の名義で売買するのだろう。

昨今の株高により、S株で売買する需要が多くなり、それをまとめて売買する作業コストが無視できなくなったのではないだろうか。
価格は指値ではないものの、手数料は新NISA口座を開設していれば無料だ。SBI証券に入る手数料は実際の売買の価額と顧客に提示する科学の差額だけだ。

単元未満株を手数料無料で提供しているのは、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券が提供している。楽天証券は手数料の代わりにスプレッドを徴収している。
マネックス証券は買付のみ無料で売却は手数料がある。auカブコム証券は積み立てだけ無料だった。

このように4社ともに単元未満株の手数料は再び徴収へと向かっているように思える。新NISAバブルはもう終わったか。

PR

 
著者プロフィール
skyhighblue
本業はソフトウェアエンジニア。2005年頃に低い金利が嫌になり投資を開始。それ以来、ライブドアショック、リーマンショック、ウクライナショックを耐えて市場にまだとどまっている。日本の株主優待優待を中心に古くはBRICs投資、最近ではUSの個別銘柄にも投資。
他にはクレジットカードを用途別に使い分け、ポイ活も実施。常にお得な情報を探し、ふるさと納税も定期的に実施。
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です