先日単元未満株の取引に指値が対応していないことを嘆いたら、楽天証券が対応を発表した。なんとタイムリー。
楽天証券は単元未満株のサービス、かぶミニを2024年秋から指値注文に対応すると発表した。
SBI証券はじめ他社は対応していない。業界初だ。
従来の単元未満株取引は、ある程度の時間帯の中で成り行きで買っているので、ある時間帯だけ急落したので買いたい、ということができない。リアルタイム取引も指値取引もできなかった。
これを楽天証券は対応するという。1株から取引可能だ。
ほかの証券会社はやってないのだが、比較表があったので貼っておく。
寄り付き取引では楽天証券とSBI証券だけが取引手数料無料だ。auカブコム証券は手数料あり、マネックス証券は買付のみ無料、松井証券は買い付けができない。
ただし忘れていけないのは楽天証券はスプレッドが含まれるので、同じ銘柄を同時刻に発注してもSBI証券は寄り付き化学だが楽天証券はそれにスプレッド型されて割高になる。
楽天証券は次はスプレッドをなくしてほしいものだ。
かぶミニとは関係ないが、楽天証券がPTS(私設取引システム)を運営する会社を設立したという。現在でも楽天証券ではPTSを2つ使えるのだが、楽天証券が作るPTSが加わればこれに一本化されるのかもしれない。
PTSがあると東証が閉じた時間帯でも売買できる。現状は追加手数料無料なので新しいPTSもそれに倣うだろう。
本年内にサービス開始を目指しているそうだ。
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